店舗偵察レポート

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はじめまして 6月20日・原信古正寺店(こしょうじ)ビッグにオープン
〜ビッグハウス西長岡店(原信)から 業態変更へ〜


写真・長岡市古正寺町 原信古正寺店
ビッグハウス西長岡店を6月15日に閉店。6月20日に原信古正寺店として再オープンしました。
なんとなく、ダラダラと一物三価をやっていたビッグハウス。店内もディスカウント特有の薄暗い店舗。
今年1月に商圏内の大島店閉店、また今年夏以降に競合店舗が長岡周辺に押し寄せてくるので、
思い切って業態変更したようです。PLANTにアピタにウオロク・・。地元長岡を喰われたのであっては、自社のプライドが許さない。とばかりに、長岡市内の既存店を次々リニューアル、スクラップビルドが計画されている原信。また新店も2店舗建設中と、今年の年末商戦の商圏地図はガラリと変わることでしょう。

さて、そんな古正寺店。ビッグハウス閉店間際から営業続行で改装工事をしておりました。しかし、実質閉店5日しかなかったので、正直あまり期待はしていなかったのですが、ところが激変でした。
野外看板も原信に変わり、内装は以前の薄暗い殺風景なディスカウント店だったとは思えない明るさ。
レジ向かいの、古汚い暑苦しい壁をぶち抜き、窓にしてしまってまさに「劇的改装ビフォーアフター」。

導線は基本的には変わっていないものの、鮮魚から畜産は一直線だったものを、鮮魚付近を凹にぶち抜き、バックが見える仕様。逆に畜産売り場は平ケース中心だったつまらない売り場を、多段ケース導入によって、品数の多さをアピール。惣菜売り場の先は、お酒売り場だったものを、ベーカリーと原信カフェに変えて、ぶち抜いた窓の効果で明るい雰囲気。鮮魚と惣菜の側面がタイルになってました。

冷凍食品や雑貨類のレイアウトは、驚くほど変わってないものの店内全て、什器が通常の食品スーパーで使用しているものに変わったため見違えました。酒コーナーは移動しディスカウントっぽさが抜けて、ワインなどが視線に入るように陳列。照明も多く設置して明るくなり、各ディスプレーやロゴも全て、新店で同様に使用しているものを用いていました。

ファーストフード・フレンドは、残っていましたが原信カフェが出来てしまったため、少々厳しそうな気も。
全体的に、そこはもう原信の新店であり、ビッグハウスのみじんも残っていませんでした・・・、と言いたいところですが、やはり売り方を激変させるのは客の混乱を招くと思ったのか、一部にケース売りや、随所に一物二価がちりばめられており、しばらくは様子を見ながらの営業になるのかなと思いました。

それにしても、営業しながら改装だったとは言え、わずか5日間の休業であんなに変わってしまうとは。
よほど、工事関係者の尻を引っ叩いたとしか思えません・・・。
いずれにせよ、客からどの様な反響があるか、まだまだ試行錯誤が続くのかもしれません。

見附市上新田町 PLANT-5見附店建設中・今秋オープン目指す


写真・見附市上新田町 PLANT-5見附店建設地

写真・見附市上新田町 アークプラザ見附
聖籠のPLANT-4で大騒ぎしてから早数ヶ月。いまだに新発田方面は、PLANTの話題で持ちきりで、隣の豊栄市でも県内初出店のベイシアとの激戦が予想されます。しかしながら、個人的に今世紀最初の大波と言ったら、やはり見附のこの物件だと思っております。

見附市西部、国道8号線沿い。開発が進む地域の一角です。(一角?) 確かに 新潟市のアークプラザ新潟も、大きいことは大きかったんです。しかしながら、新潟市と違って人口も極端に少ない見附市。そんな小さな地方都市に、この物件は大き過ぎて、周辺の店舗が大打撃を受けることは間違いありません。PLANT建設地の見附市今町地区のみならず、見附市中心部や隣の長岡市や三条市も少なからず影響はあると思います。・・建設地真ん前のアークプラザ見附。その一年後の姿は・・。ムサシは・・。

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