店舗偵察レポート

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超大幅リニューアル 7月5日・ウオロク五泉店 ビックにオープン


写真・五泉市今泉 ウオロク五泉店
今年春に改装のため閉店していた、ウオロク五泉店ですが、この度装いも新たにビックにリニューアルオープンしました。ほぼ骨組みだけを残して、解体工事さながらに改装工事。あまりの大胆さに、地元では「ウオロクは本当に再開するのか?」とウワサが出るほどだったとか。

この物件、五泉市街南部、南に隣接する村松町へ続く県道沿い。TUTAYA(ローマ字の方)などが敷地と隣接していて、敷地は狭いながらも集客のありそうな立地です。

五泉市に勤める村松町民、村松町に勤める五泉市民には、注目店舗になるでしょう。

ここ数年、新店が無いウオロク。総務はそんなに財産を溜め込んでいるのか、と思いつつ。しかし、既存店のリニューアルが大胆なことも県内では有名であります。そしてこの五泉店、旧店も悪くは無いお店でしたが、サムズ時代のただ広い雑然とした、白っぽい売り場から近代的なお店へリニューアル。
昨年大改装した、緑店に近い感じとなっています。フロアを思いっきり生鮮売り場にしました。

青果売り場も広くなっていて、陳列も多少凝った感じです。青果から鮮魚となりますが、次のコーナー惣菜までは一直線、鮮魚も村松のさいとうを意識してか、自店の意地を見せてか以前より格段に「魚屋」らしさを打ち出していました。流行の魚屋の寿司と、焼き魚コーナーを挟んで惣菜売り場まで。惣菜は品数は多そうですが、ちょっと揚げ物中心でウオロクらしく季節感の無い売り場。せっかくの品数もただ脂っこい感じを受けましたが、向かいのケースで補足している感じです。畜産売り場は、よくあるパターンで多段ケースと平ケースで対応。豚肉半額で作業が忙しいのか、かなり雑な商品作りと量目。まあ、半額セールはこうなってしまうので大目に見ます。

畜産売り場の先は、一挙に雑貨類、天井も白くなります。通常でしたら雑貨と加食が売り場中央に配置されることが多いようですが、今回は一角にスッキリまとめました。簡単な衣料品、肌着類もあります。
加食一体は均一価格で、買い易い状態になっていましたし、冷食も緑店で見られる、黒い冷蔵ケースを使用していました。後になりましたが、内装は近年の改装店と言った感じ。ロゴ等は緑店で使用しているものと同じでした。

非常に品揃えも多くなり、見た感じも高級までとはいかないものの、こじゃれた雰囲気です。
これは地形上しょうがないのですが、駐車場へ入りにくい部分は変わりません。でも、あれをどう変えるんだと言われても難しいので、道路幅を拡張してもらうよう、ウオロク側から県に申請してください。

それにしても、オープニングには付きものの便乗商売。まあ、彼らも仕事なので、批難はしませんが・・・。
敷地周辺を囲むようにして何人も配置し、わたしがここ数年で見たことも無いほど強烈なものでした。
死角が多いせいか、影に隠れて行く手をふさいだり、大声で呼び止めていたり・・・。五泉はスゴイ。

誘導員と店頭販売店員からの視線は、充分に避けられる状態でしたが、シャッターポイントに彼らが居座っていたし、東向きの店舗なので逆光が強く、たった一枚撮るのに苦戦しました・・・。はい。

はじめまして 7月4日・旧巻アイビス跡に チャレンジャー巻店オープン


写真・西蒲原郡巻町巻甲 チャレンジャー巻店
〜とりあえず食品売り場はクリアへ 秋までに2階部分もテナント誘致へ〜

今年2月に完全閉店した旧マイカル・巻アイビスで、改装工事が進めれていましたが、この7月4日に1階食品売り場が、チャレンジャー巻店としてオープン。

2階部分は秋までに衣料品テナントを誘致して、限りなく完成に近い形にするようです。駐車場のコインランドリーと、回転寿司屋だけが営業している状態でしたが、他にもテナントを誘致する方向です。

この物件の町道挟んで真向かいには、清水フード巻店があり、いままで落ちぶれていた旧アイビス食品売り場とは一線引いていましたが、今回のチャレンジャーはディスカウントスーパー。今後の動きが気になります。

行って来ました。チャレンジャー巻店。看板はご覧の通り見事に「業務用スーパー」。しかしながら、「生鮮」とついています。生鮮&業務スーパーと謳ったとおり、業務用に特化しないお店でした。

この物件、正面が国道116号沿いとなっており、駐車場が物件東側(裏側)になっているので、ほとんどの客は東側の出入り口から入ります。シンプルにオープンと思いきや、裏側の搬入口は拡張工事真っ最中で、売り場も拡張しそうな感じでした。業務用スーパーですから、在庫も多くなるのでしょうから、今までの倉庫では足りないのかもしれません。従業員の会話から、現時点では2階が在庫置き場になっていると思われます。

お決まりの店頭販売。内装は一新され、入り口部分はテナントだった場所がいきなり青果多段ケース。青果売り場が従来よりかなり張り出していました。鮮魚対面は従来通りバックが見え、畜産、惣菜と流れは変わりませんでした。

全体的に平ケースを中心にかなり大パック販売をしていましたし、ケース売りや青果側の中コーナーには、業務用冷凍食材を深い冷ケースで販売。普通の新しいこじゃれた生鮮スーパーなんだけれども、品質の良いものも売ってるんだけれども、大パックも売っていながら、一角には業務用スペースも確保している。
価格も安く設定していて、食品売り場もかなり拡大していますので、このまま維持すれば巻アイビス時代とは比べものにならないほど、客にとっては刺激的なお店になるでしょう。

テナントはピーコックや従来のテナントも一部残ってました。空きフロア部分もありましたが、改装済みだったり工事中だったりと、今後の拡大を感じさせます。2階部分へのエスカレーターは閉鎖されており、秋にオープンと張り紙がありました。敷地内の空きテナント物件も、出店予定があるそうです。チャレンジャーとしては、自社の核となるSC作りを企んでいるように見えます。今後の足掛かりとなるのでしょうか。
勢いづいて、空いているフロアも、一挙にテナントが集まりそうな雰囲気でした。

それにしても、隣の清○フード。心配です。
あと、西蒲原で思い出すのが吉田の1円戦争?ですが。このチャレンジャー、吉田を意識してか、夏を意識してかペットボトルが安すぎます・・・。もしや、ウオ○クも意識してるのかしら。

いつも暗い話題ばかりで、将来が不安視されている巻町。活気のあるオープニングで、少しでも明るい町になるよう願っております。

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