店舗偵察レポート

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7月17日 清水フードセンター山の下店 古川町にビックにオープン


写真・新潟市古川町 清水フードセンター山の下店
新潟市古川町の、旧桑名病院跡地に建設中だった、清水フードセンター山の下店が、7/17オープン。
今後の清水フードのあり方が問われる、お店として注目を浴びています。
昨年、近距離に秋葉店がオープン。地域の不便さをなくさない配慮をして、営業時間を短縮して営業。そして今回、旧山の下店を閉鎖、古川町に移転となりました。

それにしても、直線距離で800メートルくらいしか離れていない同店と秋葉店。
貨物線の遮断機があるとはいえ、近距離過ぎる気もしますが、それが清水のスタイルなのだと思います。

さて、昨年の秋葉店オープンで姿を消すと思っていた山の下店。本来、旧店は「山下店」だったものが、この新店では「山下店」に置き換わっておりました。しかし、山の下町から古川町の旧桑名病院跡地にオープン。どうやら、旧店は5月31日をもって閉店していたようです。

ご覧の通り、清水らしい外装です。店内入り口には、カトレア(ポイント)カード勧誘をしておりました。
それにしても、先回の五泉ウオロクと違って、周囲に怪しげな集団は見当たらなかった気もしました。
それとも、裏に潜伏していたのかは不明ですが、気持ちよく店内に入ることが出来ました。

出入り口が一箇所なのでちょっと苦労。 本部関係者らしき人が、入り口をガードしてカゴを持たせようとしておりましたが、カトレアカード勧誘コーナーのドサクサにまぎれて、それをすり抜け店内へ。
内装は清水らしい、高級でもなく普通でもない作り。時計回りで清水の新店では珍しく、インストアらしきベーカリーで始まる。ベーカリーの延長で、今までの清水では見たことも無いような弁当の種類。

そこから、お惣菜売り場とサラダ。もちろん、最近の流れを取り込んで、青果売り場とお惣菜売り場が平行して存在しています。ベーカリーの延長で、お弁当は良いのですが、洋風より和風弁当が多い気がしたので、ああ。清水らしいと思いました。ベーカリーもさほど驚く品揃えでもありません。

コーナー突き当りが畜産売り場、そして鮮魚売り場へ。通路に平ケースはほんの一角だけで、低い多段ケースが側面に沿って次のコーナーまで続きます。そして側面多段で日配となります。平ケースで冷食。
生鮮も拘った品揃えです。オープニングなので、どれも鮮度がよく拘っている売り場でしたが、どちらかと言うとお惣菜、ベーカリーをメインに加食関係のスペースが多かったように見えました。
レジもシンプルに5台ほどで、サッカー台とインフォメーションがある程度と、いたってシンプル。
側面が窓になっているので、駐車場の光が入って明るい感じになっています。

山の下店においては、今まで清水に欠けていた、出来立て、作りたてを前面に出したいレイアウトになっていました。しかし実際問題、少し落ち着いてくると、各売り場とも直営工場の品揃え中心となり、鮮度感も落ちてくることでしょう。サラダ類も品数が豊富でしたが、あれを維持するのは難しいでしょう。
青果売り場とベーカリー、惣菜売り場で鮮度感を打ち出すのかなと思います。

価格もオープンと言って、安いわけでもなくカードで全品10%引きとなっていましたので、広域からの集客ではなく、近辺の顧客を獲得していくお店であると思われます。

予想通り、清水らしい地道な売り場でした。青果売り場付近の変化が、最近の清水では無かった新しい取り組みだと思います。ヒット店舗にはならないにしろ、周辺にはスーパーが無いので、生活には欠かせないお店となるでしょう。そこが清水の狙うところなのかもしれません。

7月18日 原信十日町北店 十日町市に2店舗目・ビックにオープン


写真・十日町市巻之島 原信十日町北店
十日町市街北部郊外に建設中だった、原信十日町北店が7月18日オープンしました。
現場は、ジャスコ十日町店から500メートルほど北、直線道路ですぐ隣と言った感じです。

同じ十日町市内には、市街地の十日町シルクモール内に十日町店があり、この2店舗で市街地を挟む形となるので、互いに集客が見込めそうです。競合として、ジャスコ十日町店とリオンドール十日町店がありますが、実質ジャスコと原信での商戦となりそうです。
原信十日町北店は、24時までの営業、ジャスコ深夜営業との兼ね合いも注目されます。

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