店舗偵察レポート

この度、新潟市のウオロク小針店が、8月31日をもって閉店することとなりました。
新潟市西部、大堀幹線沿いのドラッグストアなど、色々な店舗が軒を連ねる一角。

周囲は住宅地と言う立地で、住民から愛されていましたが、郊外の大型店進出や周辺で競合進出での客数減。また店舗の老朽化、敷地の狭さから新たな展開は難しいと思われたための閉店かと思われます。閉店セール開催中です。

この店舗を取り巻く状況は、住宅地が広範囲にわたっているものの、半径2キロ以内のバイパス沿いの区画整理地に、大型店が相次いで進出。また、店舗と敷地の狭さから、新たな売り場への挑戦も難しかった結果、客足が減少したものと思われます。

それに加え、直線距離で約500メートルの所に現在、パワーズフジミオリジン寺尾店の造成工事も始まっており、競合対策が難しかったことも要因かと思われます。
まあ、時代の流れと言う感じでしょうか。長い間お疲れ様でした。

西新潟では大学前店を残すのみと、この閉店によって、ウオロクは西新潟において大きな空白地を作ることとなります。将来において、新たな展開が予想されます。

新潟市のウオエイ内野店ですが、8月17日をもって閉店していたようです。
最近では、近くのウオロク大学前店が、劇的改装して深夜3時までの営業をしていました。
また、原信新通店のオープンもありました。原信とウオロクの競争のハザマに立たされて、 そうなることもあるのかな、とは思っていましたが。今後、西地区は厳しいですね・・。

豊栄市・日本海沿岸東北自動車道、豊栄新潟東港インター付近の区画整理地、新潟大環状線と豊栄市街へ伸びる真新しい道路の角地の絶好立地に、あの群馬のベイシアが新潟県初出店舗として新潟豊栄店を建設中。9月にもオープン予定だと言うことです。

敷地にはオートアールズも建設中で、隣接地にはカワチ薬局の物件も。ハードオフも建設中で、秋には郊外型ショッピングエリアとして賑わいそうです。豊栄市では、春に近距離の豊栄サティが閉鎖。事実上ウオロクと原信SCとの戦いとなっておりますが、新たなショッピングゾーンの進出で激戦が強いられそうです。