はじめまして 社運を賭けたウオロク長岡店 10月18日オープン
〜とうとう聖域の長岡に堂々出店 長岡市民の反応はいかに?〜
写真・長岡市日赤町2丁目 ウオロク長岡店
社運を賭けたウオロク長岡店エントランス
9月は原信新保店、今月10月3日には原信宮関店がオープンしたばかりの長岡市ですが、今度は大手大橋東詰に、ウオロク長岡店がビックにオープン。
現場は長岡駅前からの大手通沿い。旧日赤病院跡地に中越地方では2店舗目となる物件です。どんな店になるか解りませんが、ウオロク最大の店舗となるようです。
とうとう、社運を賭けて原信の聖域を切り崩にかかったウオロク。どうなることか。
==行ってきました。==
工事中から全然見に行ってなかった大手大橋近辺。ええ、見事に出来上がっておりました。社運を賭けたウオロク長岡店、中心部でありながら駐車場は無料でありましたが、ダイエー、ヨーカドー丸大等見たかったので、市営地下駐車場へ。まあ、行列のできる立体駐車場も構わないのですが、久々に大手通を歩いてみたかった。それだけです。
・・確かにでかい。
2階と3階が立体駐車場になっているのですが、ふと思ったのは、こりゃ先々屋上を駐車場に開放して、2階部分は売り場にする気かと。入店して売り場より先に、立体駐車場2、3階を偵察。かつてのジャスコ長岡店や県央サティを思い出しました。まあ、当事者はそんなつもりは全く無いのかあるのか知りませんが、こんな中心地に社運賭けて、食品売り場だけで終わらすはずも無く。この結果は、数年後に出ることでしょう。屋上は閉鎖されており、伺い見ることはできませんでした。
そしてなんとまあ、立体駐車場から贅沢にオートスロープで1階へ。柏崎のラパーク、姥ヶ山のランドクラブ・フードデポに続き県内三機目か?恐る恐る1階へ降りました。
・・確かに広い。 危うく雰囲気に飲まれるところでした。
緑店の食品売り場が確か、TVCMで「県内最大」と言ってたけど、それ以上に広い。
貼ってあるチラシを見ると「圧倒的なスケール・・」品揃え?だったか書いてありました。
・・ええ、確かに店内入ると、圧倒的なスケールです。
売り場を5回以上回ったのですが、あまりに広過ぎて憶えきれなかったので、ざっくりと書きます。反時計回りで、青果売り場。お決まりの地物野菜をコーナー化しておりました。次に売りである鮮魚。これがまあ、今まであるもの全部出し尽くした鮮魚売り場というか。売り場の流れは最近の新店とほぼ同じなのですが、とにかく広いだけにアイテム数が多い。過去に個別店対応だったらしいものを、全部もってきたのかと。
畜産売り場を曲がった時点で、広過ぎて先が霞んでます。畜産も今までの新店とほぼ同じだと思いますが、広いのでアイテムが多い。バックが一部見えて、枝肉?肉の塊を吊るしてあるやつを現場で解体しておりましたが、なんか作業員のほうが首吊りしそうな状態でしたが・・。最後まで解体できたのかは知りません。
あと、お肉のお惣菜なんかも。どこかのリニューアル店で見た記憶がありましたが、忘れました。豊栄か水原か・・どこだったろ。
あとは日配から始まって、水物といわれるものが側面に。この辺りから、立体駐車場スロープの関係か、壁と通路が斜めになっております。突き当たりは、お惣菜売り場。そうそう、惣菜もそうなんですけど、生鮮バックヤードが広いですね。何年か前に行った、外資系会員制スーパーを思い出しました。鳥の丸焼きもあったし。青果、鮮魚、畜産は売っているものは既存店と変わらないものの、スケールに圧倒されてきましたが、惣菜はかなり残念な状態。売り場が全く埋まっておらず、ケース半分は空。まあ、オープニングセールで売り場が空っぽなのは、かつていろいろなスーパーで見てきたので、まあ頑張れよという感じで次回に期待しております。
ただ、青果、鮮魚、畜産や他の部分で、ある程度の売り場変化を見せてきておきながら、惣菜売り場は側面に対してただ一直線の売り場。最後の本職料理人コーナーはばっちりと決めて、イートイン(カフェ?)にいい感じで流れているのに。
やはり惣菜は苦手のようで、売っているものも揚げ物中心。見せて欲しかった和風物や、サラダ類、お手軽商材は並行する平ケースや、向かいのケースへ押しやられている。
弁当類は陳列が間に合ってなく見ることはできず、商材に対しては何とも言えませんが、特別コーナー化されてもいないようなので、従来からの弁当の弱さが垣間見れました。
売り場は県内一でも、やはり惣菜は県内一弱いのかと・・。
店内全体、側面を生鮮コーナーで周り、売り場1/3程が一般食料品のゴンドラ等。
レジに近い部分は平行して、得意とする衣料品。ヨーカドー丸大等が若者志向の逆を取ってか、年配層に好まれる色合いとお手ごろな価格を品揃え。衣料に限らず、靴やジャケット類まで。リカーコーナーとドラックコーナー等も。中央部は、ホームセンターの様な品揃えで、一部「家電」と書いてあったので、「DEKKYで失敗してるのにまだやるのかよ」と思いきや、家庭電化製品中心。売ろうと言うより、品揃え的な感があると思います。
惣菜側の方はペットボトルや、開閉式の冷凍ケースがずらっと並んでおりました。
レジは30台くらいあったでしょうか。とにかく一直線・・。
主だったテナントは、自社ベーカリーボーレと、クリーニング店等。ATMは三銀行(北越、第四等)を揃えており、まずまず。とにかく、食品売り場だけとてつもなく広いお店でした。
店内のイメージは、一時期の高級志向ではなく、全体的に柔らかい感じ。多分、自社サイトの方で店内画像は公開すると思うので、そっちを見てください。
掻い摘んで書いたので、かなり落ちている部分があります。
県内の方はお時間があったら、見ておいても損は無いと思います。
それにしても、スーパーと言うよりありゃ、流行のスーパーセンターじゃないの?
大雑把に言えば、レイアウトはベイシアに似ている。(大雑把に言えばです。)
売ってる物と定番価格は驚くほどではないけれど、目を引くアイテムはそこそこ低価格。
ダイエーや丸大と比べたら、安いと思うのでしょうか。食品売り場でまともに対抗できるのは、あのまま行けば原信古正寺店くらいでしょうか。独自の何かを打ち出さないと大変でしょう。まあ、24時間営業と買い回りし易さがあるので、お客は分かれるのかと。
そんな感じでした・・。
それにしても、原信ですら今だ成し得ていない、あの規模の物件。
あの物件見るに、とても自力では成し得ないとも思うのですが・・。
よほど、思い切ったのかどうなのか知りませんが、人員から商品までいろいろな面で、壁にぶち当たるはずなんですが、驚きました。でも、ここより広いPLANTが、隣の見附市に直にオープンするんですよね。もう、こんな売り場は当たり前なのかもしれません。
個人的には面白いと思いますし、十分期待できるお店なので、この先とても楽しみです。
今後の惣菜売り場改善に期待して店を後にしました。東口D問題が再浮上しそうな予感です。
さて今回のレポートも、
掲示板のご意見番で、好き勝手な無責任極まりないご意見を書き、人生楽しく生きてる管理人teru氏がお伝え致しました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。