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はじめまして パワーズフジミ・オリジン寺尾朝日通店(長い) 11月1日オープン
〜10月11日・小針店閉店から一週間 またもや小針が熱くなるか?〜


写真・新潟市寺尾朝日通 
パワーズフジミ・オリジン寺尾朝日通店(長い)
パワーズフジミの小針店が事実上、10月26日をもって閉店。旧小針店より500メートルほど先に「パワーズフジミ・オリジン寺尾朝日通店(長い)」が、11月1日にオープン。

このパワーズフジミ・オリジン寺尾朝日通店(長い)、隣接地にはセルフ片山等の既存の店舗があり、今回のフジミ店舗と合わせると、旧道沿い住宅地幹線沿いという地味な立地ではあるものの、注目を引くのは確実と思われます。

==行ってきました。==
さて、大詰めを迎えた本年のオープニング巡り。10月に入ってからは、一週に2店オープンと言う「絶対にあり得ない」状態で、業界の情報に乗り遅れることなく、当サイトでもなんとか読んで頂ける情報を提供できたと思っております。本年も数多くの方から、さまざまな情報を頂きました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。ここまで情報を追えるのも、ひとえに皆様のおかげでございます。残すは恐るべし小千谷のベイシア、でございます。

さて、噂になっていたパワーズフジミ・オリジン寺尾朝日通店(長い)がオープンしました。
こちらも、多くの方から情報を頂き、情報以外に言われた事があります。

「teruさんて、開店直後のフジミって行った事ある?」
「teruさん、関係者が今回こそアナタを見つけるつもりだから、当日は避けなよ。」

・・・ふ〜ん。言われてみれば、午前中のオープン直後って行った事が無かった。
サイトで何様の態度で、偉そうな事を書き連ねているくせに、フジミのオープニングすら知らないでは、ちゃんちゃらオハナシにならんな。
・・・ふ〜ん。関係者がねぇ。ホントかどうか知らないけど、そんな事言われちゃうと、ますます隠密精神に火がつくんだよね。

ええ、てなことで行って来ましたよ。オープニングセールの午前中。
暇なんでしょう、地元のテレビ局まで来てました。(お前に言われたくない)
店頭ではテントを張って、スーパーではお決まりの店頭販売をしておりました。
駐車場は確かに広いです。ただ、隣にもともとあったセルフ片山(リカー)へはフェンスで仕切られており、一体となっておりません。多分今回もフジミは、一体での集積を望んでおらず、単独で顧客を掴もうと言う表れなのか、定かではありませんが、フェンスで仕切られております。(もともと、セルフ片山のフェンスもあるのだが)

店舗の作りは南笹口の笹口店と似ていますね。一部の側面がレンガ調になっております。
反時計回りでフジミらしく、エントランスが入り口と出入り口に分かれております。エントランス横にテーブルと椅子が置いてある休憩スペース(しかし禁煙)と、トイレがありました。

入り口入るといつものフジミらしく、青果売り場を絶対通らないと次へは行けないレイアウト。価格も商品もフジミらしい価格と品揃え。多段ケースを使わずに、側面と平台を中心に陳列する広く商品を見せる売り場。生鮮通路の上部はピンク色と、ダークを使用した従来の店舗とは一味違った、暖かい雰囲気。店内も高級感よりは、レンガ調で側面を固めておりカントリー風という感じ。生鮮売り場平台や平ケースは上部から、グリーンのライトアップで統一されています。

鮮魚売り場も勢いがあり、大きな平ケースには売り込みたいものや、丸ものや切り身が勢いよく陳列されています。側面側もバックヤードとの距離が近く、対面部分もあり刺身から生寿司へつなげてあります。魚臭さがあって勢いもありました。(売り場が臭いと言うわけではない)お惣菜売り場は、笹口店ほどボリュームは無かったものの、まあまあの品揃え。側面側は揚げ物。鮮魚平ケースの延長上のケースは、半分はバイキングもう半分はお弁当類となっています。

その次、畜産ですが、確かにボリュームはすごい。牛、豚で銘柄と言うか伊藤ハムと言うか、えちご力豚と言うか、あれもこれもあり見た目は確かに豊富に選べると言う雰囲気。その割にはごちゃごちゃせずに、帯POP等で区分されているので、見やすいとは思う。
平ケースは、ええ、特売品に特価品にハム類のオンパレード。(泣いた問屋も多かろう)

その次、通常ですと酒売り場。ケース上には「LIQUOR」と、いかにもデザイナーがデザインしたであろう美しいイメージが設置されていました、が、しかし。酒が見当たらない。
安いペットボトルが並んで、あとは特価品がスペース中央に積まれているだけ。
店内に酒は無かった気がしましたが、近い将来入れるのか、もしくは店内別の箇所に売ってたんだけど、わたしが見過ごしたのか、はたまた文字を読み違ったのか。謎でした。
これを見た瞬間、「隣のセルフ片山を・・・する気だな。」と、皆が思うことでしょう。

あくまで生鮮と特売品特化のようで、加食や雑貨等は売り場に比べると品数は多くないです。出入り口にはマイナスイオン水とお決まりのコース。レジは10台も無かったです。
とそんな感じでございます。

・・・それにしても、やはりフジミのオープン直後は行くべきではなかった。

エントランス、青果売り場からなだれ込む群衆に揉みくちゃにされ、買い物カートに腰はぶつけられるわ、膝はぶつけるわ、頭の上を買い物籠が飛び交うわ、お客が奪い取ったほうれん草で顔面引っ叩かれるわ、足は踏まれるわ。レジは生鮮通路まで行列になっていました。まあ、レジは笑顔でいいのかと思いましたし、店員もわたしの知っている中では、フジミが一番威勢が良いので、売り場と言うより店内にものすごく活気が出ていますね。
さすが恐るべしフジミ。この勢いで競合店の魂を抜いてしまうんだなと、そう思いました。

商圏内には、先月オープンしたドリームマートがありますけど、フジミのほうに軍配上がりそうです。と、言ってもフジミがドリームマートを意識しているのかは知りませんが、売り場スペースで見る限り、比較しないほうがいいのかなとも思います。

西新潟では、黒埼店に次いで2店目のパワーズフジミ・オリジン寺尾朝日通店(長い)。
ますます、顧客を掴んで離さない。そんな雰囲気でございました。
それにしても、店内にあったチラシ頂いて来たのですが、店名が表記してある上部に、(長い名前でスミマセン)って書いてあるけど・・・。なんだ、解ってるじゃないですか。

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