店舗偵察レポート

さて、PLANT-5見附店が10月29日にオープンしてから、早1ヶ月以上。近辺の既存スーパーでは、派手な対抗策と言うよりは、地道に確実に売るべきものを許容範囲内で売り込んでいる感じですが、明らかに客数が減っており、年末から年始にかけて一層の苦戦が強いられると思います。まさに長期戦の体力勝負となります。頑張ってはいるものの、閉まったシャッターが多い商店街、長期体力勝負に勝てるのかは微妙なところがあります。人の流れが変わった感があります。

かつて、スーパーアップルと言われ。新潟ウエルマートに改名し、その後ジャスコ(現イオン)に吸収。ほとんどが小型店であったためか、次々淘汰され現在の4店舗のみとなっていました。そして今回、イオンがウエルマート業態を淘汰するための、一斉閉店であると考えられます。中条店は19年。三日市店は15年の歴史だったそうです。まあ、いずれの地域も競合の進出や、自社別業態の店舗があったり、また今後の出店予定があったりします。長い間、お疲れ様でした。

さて、あれからどうなったと気にかけている人も多い？ベイシア小千谷店ですが、見てきました。実際の数字の方はわからないところですが、客観的に見て結構集客があるように見えます。駐車場の車を見る限りでは、見附市、長岡市、魚沼方面の集客もあるようです。市街地の既存店、ジャスコや原信、チャレンジャーなども市街地立地を生かして、絞り込んだ売り場作りをしています。

基本的は商圏図は以前のレポートと同じようですが、 年末年始の動きも気になります。