店舗偵察レポート
全部建て直しました。 ウオロク中条店 8月5日リニューアルオープン
変形地を再生 市街地中心部の立地を生かす
写真・北蒲原郡中条町北本町 ウオロク中条店
今春から旧店舗を取り壊し、全面建て直しを行っていた、ウオロク中条店がこの度、8月5日にリニューアルオープンしました。
周辺は住宅地に取り囲まれ、店舗前には羽越本線と道路が平行しているなど、広域からの集客を狙う店舗で展開するには、なかなか難しいと思われた立地でありました。
しかしこの度、隣接地を含め店舗位置を変え、広い店舗へと生まれ変わりました。
周辺からの集客が一層増えそうです。
…と言うことで行って来ました。ウオロク中条店。先にも書いたとおり、中条町の市街地、羽越本線沿いの立地でございます。国道にもバイパスにも接しておらず、初めて来店しようとする方には、どこにあるか分らないほど。1.5キロほど南にJR中条駅があります。
旧店舗はかなり以前に、店舗前面をリニューアルしておりましたが、店舗全面ではなく、変形地形のため、駐車場が停めづらい感もありました。店舗のある市街地を挟んで東側、国道7号線沿いには、マックスバリュとホーマックのイオンタウン中条がオープン。その後、同国道沿いの旧中条サティ撤退跡に、県北の地元スーパー・エノモトがオープンしました。
羽越本線を挟んで西側は、宅地開発が進みますが東側よりは鈍化傾向で、唯一ウエルマート中条店が営業しておりましたが、昨年末で閉店。線路を挟むものの、西側の住民にとっては無くてはならないであろう物件でありました。「ありゃ土地も狭いし、移転だな。」…と勝手に思っていましたら、今回のリニューアル。まあ、国道沿いに移転するにはあまりにも無謀過ぎますし、西側の郊外はあまりにも人口が少なく、これもまた無謀過ぎるので、現在地のリプレイス・これが一番妥当だったのかと。
さて、もう外観でおわかりの通り、近年進めている店舗形態です。内部も同様です。
時計回りで、青果・鮮魚・惣菜・畜産・冷凍食品・リカー等の流れ。特に大きく驚く変化は無く、今までの既存店やリニューアル店で培ってきたものを、出し切っていると言う感じです。
かつて、チェーン店でありながら1店舗1店舗のレイアウトや、店舗の作りがその度に違う時期もありましたが、ここ数年見ているとようやく方向が定まってきたかなと、そう思います。
長岡店以降に新規出店はありませんが、既存店を物理的に建て直す動きから、ウオロクだけではなく、新規出店がいかに難しいものか、感じることができます。
さて、ウエルマートはコンビニに建て変わって、事実上の消滅。ウオロクのリニューアルによって、中条町は西のウオロク・東のマックスバリュとエノモトと言う構図になりました。
一時期は24時間営業と共に、荒廃しきって見るも無残なマックスバリュでしたが、エノモト・ウオロクの抗戦に立ち向かうべく、以前よりは中身の詰まった売り場となっているようです。空きフロアに、消滅したはずのマックスベーカリーが復活していたり、生鮮売り場も以前よりは手入れが行き届いているように見えました。必ずしも良い売り場とは言い切れませんが、以前よりは買い物しやすい環境が整いつつあるのかなと、そう思います。
旧中条サティ跡にエノモトが出店、「中条プラザ」と一新してからはや1年。1階部分はエノモトがフルに活用し、2階部分は衣料店のベルパークとダイソーが営業しております。どの店が良いのか悪いのかは、みなさんの判断に任せますが、ウオロクとエノモトの動きによって、ようやくマックスバリュが目を覚ましつつある…。個人的にはそう感じました。
周辺は住宅地に取り囲まれ、店舗前には羽越本線と道路が平行しているなど、広域からの集客を狙う店舗で展開するには、なかなか難しいと思われた立地でありました。
しかしこの度、隣接地を含め店舗位置を変え、広い店舗へと生まれ変わりました。
周辺からの集客が一層増えそうです。
…と言うことで行って来ました。ウオロク中条店。先にも書いたとおり、中条町の市街地、羽越本線沿いの立地でございます。国道にもバイパスにも接しておらず、初めて来店しようとする方には、どこにあるか分らないほど。1.5キロほど南にJR中条駅があります。
旧店舗はかなり以前に、店舗前面をリニューアルしておりましたが、店舗全面ではなく、変形地形のため、駐車場が停めづらい感もありました。店舗のある市街地を挟んで東側、国道7号線沿いには、マックスバリュとホーマックのイオンタウン中条がオープン。その後、同国道沿いの旧中条サティ撤退跡に、県北の地元スーパー・エノモトがオープンしました。
羽越本線を挟んで西側は、宅地開発が進みますが東側よりは鈍化傾向で、唯一ウエルマート中条店が営業しておりましたが、昨年末で閉店。線路を挟むものの、西側の住民にとっては無くてはならないであろう物件でありました。「ありゃ土地も狭いし、移転だな。」…と勝手に思っていましたら、今回のリニューアル。まあ、国道沿いに移転するにはあまりにも無謀過ぎますし、西側の郊外はあまりにも人口が少なく、これもまた無謀過ぎるので、現在地のリプレイス・これが一番妥当だったのかと。
さて、もう外観でおわかりの通り、近年進めている店舗形態です。内部も同様です。
時計回りで、青果・鮮魚・惣菜・畜産・冷凍食品・リカー等の流れ。特に大きく驚く変化は無く、今までの既存店やリニューアル店で培ってきたものを、出し切っていると言う感じです。
かつて、チェーン店でありながら1店舗1店舗のレイアウトや、店舗の作りがその度に違う時期もありましたが、ここ数年見ているとようやく方向が定まってきたかなと、そう思います。
長岡店以降に新規出店はありませんが、既存店を物理的に建て直す動きから、ウオロクだけではなく、新規出店がいかに難しいものか、感じることができます。
さて、ウエルマートはコンビニに建て変わって、事実上の消滅。ウオロクのリニューアルによって、中条町は西のウオロク・東のマックスバリュとエノモトと言う構図になりました。
一時期は24時間営業と共に、荒廃しきって見るも無残なマックスバリュでしたが、エノモト・ウオロクの抗戦に立ち向かうべく、以前よりは中身の詰まった売り場となっているようです。空きフロアに、消滅したはずのマックスベーカリーが復活していたり、生鮮売り場も以前よりは手入れが行き届いているように見えました。必ずしも良い売り場とは言い切れませんが、以前よりは買い物しやすい環境が整いつつあるのかなと、そう思います。
旧中条サティ跡にエノモトが出店、「中条プラザ」と一新してからはや1年。1階部分はエノモトがフルに活用し、2階部分は衣料店のベルパークとダイソーが営業しております。どの店が良いのか悪いのかは、みなさんの判断に任せますが、ウオロクとエノモトの動きによって、ようやくマックスバリュが目を覚ましつつある…。個人的にはそう感じました。