店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > リオン・ドール燕北店 10月22日オープン

リオン・ドール燕北店(つばめきた) ドラックトップス
 マルイ燕中央店真ん前に 10月22日オープン


写真・燕市杣木字舘ノ越 リオン・ドール燕北店
ライオンドー改めリオン・ドールとなって、早3年。県内では4年前、三条市に三条大崎店をオープンして以来の新規出店です。県内において「リオン・ドール」としての出店は初となります。ドラックトップスもオープン。

現場は燕市街北部、市街地の外れで北側は道路を挟み水田が広がっております。敷地東側には、マルイ燕中央店があり、際立ったスーパーが無かった地域としては注目を浴びる物件となりそうです。

さて、行って来ました。立地条件は上記のようになっております。ドラックトップスとのSCでございます。時計回りの導線。エントランスに入ると、地元燕の野菜コーナー、含め野菜売り場。平台が足元まで商品を陳列する形になっており、関連陳列含めてギッチリ詰まった(めた)感じがありました。鮮魚売り場は平ケースを四つ「ロの字」に合わせて、中央部には人が入れるスペース。特にまな板があるわけではありませんでしたが、何かしら使うんだろうなと見ておりました。側面部分も平ケースを使い、バックヤードが見えるスタイルに。

畜産売り場も原信新店等で見かけるような、ド頭に平ケースとバックヤードが見えるスタイル。そこで試食を焼いて特売品を売り込んでおりました。それ以降は、通常の多段ケース。加工品ハム・ウインナーの品揃えが多いなとも思いました。惣菜売り場も、和風・洋風惣菜の品揃えと、揚げ物ばら売り。最後はベーカリーコーナーでイートインへ繋がっています。

加工食品・一般食品等は、均一セール等のボードで統一されていたり、メニューごとにまとめられたり、目印となる「調味料」等の案内POPが付けられております。最近各社の新店は、一時期流行った高級風什器の使用は避けているようで、(中身が伴なわないと言われたくないのか)外装のカラーと同じ雰囲気で、清潔かつあたたかい感じとなっております。その中で、リオン・ドールのカラー「グリーン」が映えているのかなと、見ることができます。

ただ、以前の既存店からも指摘されていますが、一つの部門に突出したメインが薄い。自社ブランドも持ち合わせており、他のスーパーとも引けを取らないとは思うのですが、アピールの仕方がイマイチ地味で、少し勿体無い気がします。お惣菜やお弁当類も、もう少しバリエーションが欲しい、全体的に「もっとうまく演出を付け加えたら?」と言う感じです。

でもまあ、しっかりとまとまっており、以前の既存店のような白々した売り場ではないので、いろいろと試行錯誤されているのが売り場に出ており、充分魅力ある店と思います。この店舗を軸にして新しい街が育ってくれたらなと、そう感じます。

写真・燕市中央通5丁目 マルイ燕中央店
さて、そのリオン・ドールの真裏?マルイ燕中央店です。リオン出現のために、実は10月16日にリニューアルオープンをしておりました。…と言っても、旧まるよしから譲渡された際に、大幅改装しておりますので、レイアウト以外基本的には大きく変っておりません。正直、リオンとマルイは似たようなコンセプトで売り場を作っているようなので、同じような店が、隣にある…と感じる人は多いと思います。どう違いを見せるか?が今後の注目される点ではなかろうかと思います。

広告