店舗偵察レポート

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はじめまして ウオロク神道寺店 11月25日リプレイスオープン
競合・原信紫竹山店に挑む 紫鳥線沿いの商戦は続く


写真・新潟市神道寺1丁目 ウオロク神道寺店

写真・新潟市鐙西2丁目 ダイアパレス鐙西
さて、本年春に旧店を取り壊して、基礎から建て直していた、新潟市のウオロク神道寺店がこの度、11月25日オープンしました。もはや老朽化とともに、原信の進出で撤退かと言われておりましたが、約半年かけてのリプレイスオープンとなったようです。

この沿線には、ウオロク女池店が午前3時まで営業しており、この神道寺店も午前5時まで営業するなど原信の24時間営業含めて、深夜営業店舗が並ぶことになります。

さて、早速行って来ました。以前の敷地を目一杯使っております。それと、隣接地にあった私有地も借りることができたのか、その分を含めて店舗前の駐車場を広く取ってあり、以前より店舗に入りやすくなり、駐車場と店舗が一体化した感じを受けました。そして今回、屋上駐車場を儲けています。写真が左部分切れた部分、そちらにスロープがあります。

さて外装も内装も、紹介していてお分かりの通り、最近のウオロクスタイルで統一されていました。テナントには、以前からのクリーニング店が引き続き入店しております。導線は時計回りで、青果・生花コーナー、通路中央のケースにはサラダ類、次にお弁当、鮮魚売り場の前には、焼き魚と中央部分は「すぐ食べられる」ものを陳列しております。得意とする鮮魚売り場は、ちょっとした高級魚らしきものも並べるなど、自ら買い付けができる「買参権」(ばいさんけん)とやらを打ち出した、魚屋な売り場となっております。

お惣菜売り場は、通路中央のケースと側面ケースで対応しておりますが、若干揚げ物中心の売り場。あっさりした和風物当の品揃えが、近くの原信に比べかなり弱い雰囲気でした。畜産部分は平ケースとで一体化しております。津軽鶏や赤城牛など自社で拘ったブランドが目立ちます。畜産のコーナーを過ぎると冷食売り場。名前はよく知りませんが、開閉式のオープン使用のケースです。そう言えば、一時期どこかの店で「業務用コーナー」と言って、一世を風靡したことがありましたが。(いつの間にか下火となったようです)

飲料水ケースが終わると、自社ベーカリー「ボーレ」。この辺の流れは、最近の原信に似ている感じも受けましたが、売り場がまるで違うのでこれもまた新鮮なのかと、思います。雑貨類も絞り込んであるのかと思いましたが、営業時間が長く設定されていることもあるのでしょうか、一通り揃っていました。一般食品部分も、最近どこの店でもそうですが、カテゴリ別(種類別)の大きな表示と、帯ボードを使った均一セールで統一されております。その点、現時点では、キレイにまとまっていてわかりやすいと思いました。

総評としては、以前の薄暗い店から一転、広い明るい鮮度感あふれるお店へと変りました。以前は、道と店舗とで分散されていた駐車場も、敷地全体を整地し店舗も建て直したため、店舗前に広くまとめられプラス屋上駐車場もあり、スッキリと。ただ角地と言うことで、入りづらい部分はありますが、以前に比べれば出入り口も広く取られているので、個人的にはすんなりと停めることができると思います。

旧店解体から今日まで半年。自社鐙店とパワーズフジミとの商戦エリア、自社女池店の深夜3時までの営業、そして原信の進出。そこにはまた、清水フード各店もあるわけで、その狭間で沈黙を守っておりましたが、またこの地域に商戦の火花が散ることとなるようです。

「あさ5時まで営業」中途半端とまでは言いませんが、その営業時間に「teruさん。なんで原信みたいに24時間やらないの?」と、わたしにまで質問が寄せられるほど謎めいた閉店時間ではありますが、システムの問題かまた別の問題かは知りませんが、たぶん「24時間やりたいけどやれない理由」があったのかと。そう思います。いずれにせよ、オープンした以上は地域に愛される店として、存在していただきたいなと、そう思っております。

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