店舗偵察レポート

既にサイトでも載せておりましたが、12月1日に新潟交通グループ・新交ストアから、パワーズフジミに譲渡されたセサミ三店舗。その後どうなったの？と言うメールを幾つか頂きました。わたしが見たところ、12月上旬現在においては、かつてと変わらない店舗内容で営業しております。一部、サービスが変更になった部分もあるようですが、当初の予定通り当面の間は、従来の形態が維持される方向であるようです。

スーパーと言えばスーパーなのですが、ひらせいホームセンター横越店の一部である生鮮館がリニューアルされ、新たに「生鮮広場」として12月10日にオープン。「生鮮広場」としては既に長岡店や安田店、中条店なども手がけています。

あまりにも広大過ぎてうわさになっていた、スーパーセンターウオロク新津店の駐車場東側の一角に、洋服の青山とパチンコのダイナムがオープンしました。洋服の青山は市内滝谷町からの移転となります。このウオロクの東側、道路を隔てた区画には飲食店なども次々と出店、またニュータウンの分譲も始まるなど、日に日に変化している地域です。それにしても、まだまだ広過ぎるこの駐車場。今だ何が飛び出すかわからない謎の駐車場です。

2002年に事実上倒産したまるよしの跡地で、現在も閉鎖状態にある加茂市の旧五番町店跡地に、にいつフードセンターが来年4月までにオープンすることが、加茂市のサイトにおいて公表されています。

物件は国土交通省「まちづくり交付金事業」を使用し、加茂市が購入。1階部分ににいつフードセンター、2階部分は市民交流センターとして多目的ホールを備えたスペースとなるようです。従来の駐車場と物件の隣接地に、多目的広場を建設する計画です。

市長の方針もあって、郊外の大型店出店計画を次々と蹴り続けている加茂市。市街地には現在、サンゴマートや玉木フードセンターなどが営業。この物件を核に市街地の活性化を進めたい加茂市の懸案が、来年のにいつフードセンターの出店でようやく現実になります。

改装工事を進めていた長崎屋新津店ですが、11月25日にリフレッシュオープンしました。外装と内装とも一新され、2階には生活雑貨を扱う生活良品セリアが新たに出店。食品売り場・にいつフードセンターも同時にリフレッシュ。近年郊外の大型店に押され、また外装も古びた感じで寂しい雰囲気でしたが、新津市街に活気が戻るのか期待です。