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セブンアンドアイ・イトーヨーカドー 20店舗閉鎖計画
地元新潟は大丈夫そう? 心配される動向


写真・柏崎市駅前2丁目 イトーヨーカドー丸大柏崎店
昨年、セブンアンドアイホールディングスの設立から間もなく、イトーヨーカドーにおいて30店舗の閉鎖計画が明らかにされました。ところが、今年に入り「まちづくり三法」の改法をにらみ、閉鎖店舗数を20店舗に見直したようです。しかし、1月末までに山梨や埼玉、千葉県内の店舗が相次いで閉鎖されています。現在、他の具体的な店舗名は明らかにされていませんが、地元新潟でも不安視する部分も多いようです。

新潟県内にはヨーカドー本体で、新潟木戸・直江津店の2店、グループ企業である丸大は、新潟・長岡・柏崎の3店舗を営業しております。現在、表立った動きはありませんが、新潟市においては中心部のダイエー撤退に続き、新潟店の撤退も心配されております。また、店舗の老朽化の進む柏崎店のある柏崎市中心部でも、このリストラ策の一環で撤退するのではないかと心配する声が多いようです。

全店市街地と言う立地条件を活かしながら、確実な店舗運営をヨーカドーとともに図ってきた丸大。今後の動きは、当事者のみぞ知る部分ですが、周辺環境の激変と今後のグループのスリム化から企業自体のリストラがあるのではないかと、心配する声も多いようです。結果的に、市街地に新たな空き店舗が発生しないためにも、良い形でのグループのスリム化が進むことを願っております。

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