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マルイ巻店 大幅リニューアル 4月21日オープン
増床で売り場一新 集客増を見込む


写真・新潟市巻甲 マルイ巻店
いつの間にか巻地区の老舗となったマルイ巻店ですが、この度店舗前面駐車場側へ増床することに伴ない、大幅リニューアル工事を行っていましたが、4月21日にオープンしました。周囲を道路と宅地に囲まれ、限られた敷地での増床となったようです。

巻地区には旧国道116号沿いに、ウオロクやチャレンジャー等のショッピングセンターがありますが、巻地区北部の住宅地一角と言う立地が良いためか、見る限りには集客も多いため、近隣地への移転と言う形をとらず、現地での思い切った増床となったようです。

行って来ました。
都合により来店が夕方と言いますか、夜になりましたので結構すんなりと駐車場に入ることができました。県道沿いに立地する巻店ですが、県道と敷地の間に水路があるため、今までは交差する市道に入ってから駐車場に入る形になっていましたが、今回は店舗リニューアルとともに、水路部分も整備され県道からも入りやすくなったようです。

今までは店舗併設でクリーニングショップが入店していましたが、今回のリニューアルによって、敷地内でのプレハブ店舗に移設したようです。リニューアルしてもやはりバックヤードが手狭なためか、以前からあった駐車場内に別棟である倉庫は一部健在でした。店舗が拡張した分、店舗に面する駐車スペースが減ってしまったため、若干駐車し辛くなったようです。

店内は時計回り、青果・鮮魚・畜産・惣菜など以前のレイアウトとほぼ同じで、基本的には天井が高くなって、店内が一新され通路が広くなったイメージでした。今までは隅に押しやられていたリカー売り場とトイレ部分、そして青果売り場は店舗前面への大幅拡張のため、売り場も倍程度のスペースとなったようです。鮮魚は多段ケースだった壁をぶち抜き、バックヤードが見える感じに。惣菜部分は従来のケースの他に、畜産売り場から惣菜売り場にかけた通路中央に陳列台が設置され、惣菜売り場の強化が見て取れました。ただ、畜産部分は場所の問題か、以前と変わらないままのスペースでありました。

店舗老朽化による建て直しが大きかったように見えますが、巻地区においては競合も増えてきているため、今回のマルイのリニューアルはさらなる競合に迎え撃つべく体制を整えたところなのでしょうか。これで思い切った売り場展開が望めるとともに、店舗スペースとしては決して広くはないものの、それが買い回りしやすい好条件になるのかもしれません。

写真・新潟市巻甲 マルイ巻店 (4月上旬撮影)

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