店舗偵察レポート

新潟市の旧チャレンジャー袋津店ですが、この度、チャレンジャーが別に展開している、業務スーパーへ業態変更しました。生鮮食品は一切なくなり、酒と冷凍品が中心の文字通り、酒＆業務スーパーへと変わりました。業態変更の詳しい要因は分かりませんが、商圏内には昨年7月にキューピットかめだ三條岡店、11月にPLANT5横越店がオープンしており、客動向の変化も影響しているのかもしれません。

チャレンジャーは今年3月に横越店を閉店、4月にプラザ店を閉店、今回の袋津店業態変更や、既存のチャレンジャー店舗において、業務コーナーの拡大など、競合との差別化を図るべく、生鮮以外での方向性である「業務スーパー」色を一層強めているようです。体質上、生鮮食品での対抗が難しくなってきた今、業務スーパーへの舵を大きく切るとともに、それに対応できない店舗の淘汰も進むと予想されます。