店舗偵察レポート

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ウオロク要町店(かなめちょう) 7月29日オープン
旧フレッシュマートツチダ要町店跡


写真・長岡市要町2丁目 ウオロク要町店
今年2月に倒れ、ウオロクへ譲渡された旧フレッシュマートツチダ要町店跡ですが、この度改装工事が終了。7月29日オープンしました。
今年2月の売り尽くしセール以降、閉め切られたままの店舗でしたが、この日は久々に買い物客でにぎわう姿を見ることができました。

写真・長岡市要町2丁目 ウオロク要町店
行って来ました。
個人的にですが、長岡の地でウオロクマークを目にすることは、長岡店オープンからしばらく経つと言うのに、いまだもって目が慣れない?んですが、今回の要町店のオープンによってさらに幻を見ているかのような感覚です。

そんな私感はさておき、旧ツチダ店舗閉鎖後は敷地内のリカーショップ等がひっそりと営業していただけでしたが、今回ウオロクがオープンと言うことで、その光景は一転し、真新しいウオロクの看板と、多くの買い物客と車の列を見ることができました。この約5ヶ月の間、不便を強いられた近隣住民ですが、これでまずは一安心と言ったところでしょうか。

写真・長岡市要町2丁目 ウオロク要町店
外壁は通常のウオロクカラーに塗り替えられていましたが、写真で見るとしっかりした感じに見えるのですが、もともとがトタン板?と思われるので、実際は若干安っぽい感じです。店内はほぼ旧ツチダのレイアウトと同じで、内装も特に大きな変化はありません。冷蔵ケースも什器も、ほぼ当時の物を利用しています。基本的に什器等の位置も変わっていないので、差ほど広くない通路幅もそのまま、レジ周りもその狭さを維持したままとなっていました。

青果、鮮魚、畜産、惣菜、乳製品、飲料水。各生鮮には平冷ケースもあり、惣菜売り場にもケース以外に中央に陳列台が設けられています。売り場スペースは、ウオロクの最新店と比較すれば決して広くはないですが、ウオロクが最低限必要とする商品アイテムの陳列スペースは確保されていると察します。(でなければ出店しないでしょうけど)ただ生鮮に限らず、全体的に什器や多段ケース、ゴンドラ等が一世代前の昔のものですので、現在のように商品を平面で見せると言うより、高く狭く詰め込んだものになっています。正直、どの部門も売りづらいであろうと察しますが、ある意味これは居ぬき出店の宿命?と言う気も。

やはりと言いますか、鮮魚売り場がボリュームがあり客も集まっている感じでした。

関係者ではないので詳しいことはわかりませんが、本来であれば「ウオロクらしい売り場」作りと「旧ツチダレイアウトからの改善」を第一に、オープン作業を進るのでしょうし、外部はそれを望んでいるのでしょうが、おそらく今回のオープンに際しては、まずは営業再開と言う前提で、現状の什器にウオロクの商品を詰め込んでいった…そんな感じが見て取れました。

長岡店と比較されやすく、「ウオロクらしくない」と言う声もありますが、個人的には「不便を解消する」ことが前提であれば、これはこれでいいのかと思います。別にかばうつもりはさらさらありませんが、自社出店であっても、最北端の村上東店と、かつて最南端の長岡店。本拠地新発田の中央店では、売り場の雰囲気と内容が違うのと同じ事と考えます。
(店舗面積が違うので一概に比較できませんが)
まずは店を開いて様子を見て、今後どう変えていけばいいのか…なのかと察します。

写真・長岡市左近1丁目 チャレンジャー長岡店
ウオロクオープンで一安心と思われますが、対する競合店との商戦も再開されることとなり、要町店の商圏ではチャレンジャー長岡店、原信宮内店など、各店も対応の変化を強いられるのかと察します。特に約300メートル西にあるチャレンジャーは、業務スーパーへと特化してその違いで集客を図っているようです。原信は引き続き、敷地内のコメリやTUTAYAなどとの複合力で突き進むものかと思われます。今後の客動向が気になるところです。

写真・長岡市西宮内1丁目 旧フレッシュマートツチダ看板
ちなみに、こんな看板が残っていました…。ご報告まで。

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