ウオロク北山店(きたやま) 8月6日オープン
旧フレッシュマートツチダ北山店跡
写真・長岡市北山3丁目 ウオロク北山店
今年2月に倒れ、ウオロクへ譲渡された旧フレッシュマートツチダ北山店跡ですが、この度改装工事が終了。8月6日オープンしました。
今年3月の売り尽くしセール以降、閉め切られたままの店舗でしたが、この日は久々に買い物客でにぎわう姿を見ることができました。
写真・長岡市北山3丁目 ウオロク北山店
行って来ました。
個人的にですが、長岡の地でウオロクマークを目にすることは、長岡店オープンからしばらく経つと言うのに、いまだもって目が慣れない…と言うのは、要町店オープンのレポートに書きましたが、さすがに立て続けに2店舗オープンとなると、少しは目になじんできたようです。
駐車場は広くないし、近くのコダマの駐車場もきっと満杯だろうと、少し離れた某店の駐車場に車を停め、このクソ暑い炎天下を歩きました。ちなみに上の写真のみ、オープン間際のものです。それ以外、一番上と下の写真はオープン時のものです。おそらく、オープン当日の店舗正面は、関係者と誘導員のみなさまが監視の目を光らせて、○○商売の方々と熱い戦いをされているのではないかと思い、自分が怪しまれても困るので(充分怪しいですが)あらかじめ撮っておきました。以前はエントランスの上部にツチダのロゴマークがありましたが、すっかり取り払われ全面鏡となりました。その代わり、道路沿いにウオロクの看板が設置されました。
…まあ、予想通り駐車場も満杯で、店舗前はごった返しておりました。それにしても、スーパーのオープニングは、もう何度となく何十回も訪れていますが、今まで郊外店が多かったせいもあるのでしょうが、要町店といい北山店といい、○○商売の方々…ある意味本領発揮。
○○商売の方々は、もう敷地ギリギリで店に向かって声を上げ、関係者は敷地ギリギリで「当店とは関係ありません」と呼びかけておりました。要町店の時よりガードを固めた感もありますが。どうなんでしょう…。
外装は看板以外、大きな変更もなく。内装もほぼそのままの形でした。要町店同様、そのままある什器にウオロクの商品を詰め込んでいった感じです。青果、鮮魚、畜産、日配品、惣菜の流れ。生鮮通路部分は、スペース的の問題か生鮮平ケースは限られており、特に畜産部分の広いスペースは、特売品かそれ以外の陳列となっていました。バックヤードへの通路で畜産売り場が分かれているところも、少々売り場を作り辛い気もします。惣菜売り場もツチダ時代と同じで、スペース中央には販売台があり、揚げ物のばら売りとなっています。側面のケース部分が以前同様やはり暗い感じなので、上部にライトなど欲しい気もしますが、物理的にできないのかもしれません。(分かりませんが)
生鮮以外は要町店同様、通路も広くなく一時代前のゴンドラがメインで、レジから生鮮通路まで抜け通路がなく圧迫感がありますが、これは致し方ない気がします。今回はまあ、店を開くのが優先だったと察しますので、これから手を加えると言う感じでしょうか。
写真・長岡市北山3丁目 ウオロク北山店付近
まずは要町店と北山店がオープン。残りの4店舗も早期に再開を望みますが、スタッフ確保やもろもろの調整で、今後も断続的なオープンになると察します。しかしながら、まさかこのような形で長岡の街の各所にウオロクのマークを目にすることになるとは…。
かなり以前、長岡店出店より前に、日報で「長岡でドミナント化」なる強気な記事が掲載されたことがあり、正直「気でも○ったか」と思いましたが、今となってみるとツチダが倒れるという経緯は予想外としても、別の形で成し遂げることを考えていたのかもしれません。
(当事者がそう考えた上で発言し、掲載された記事なのかは、定かでありませんが…
写真・長岡市大島本町3丁目 ナルス大島店
さて2月以降、この地域で唯一のスーパーだったナルス大島店。オープン当初は、原信大島店と旧ツチダ北山店を競合に商戦を繰り広げておりましたが、その後原信は大島店を閉店。(現・やまや)、今年はツチダが倒れました。商圏内にはそれ以外にも、ジャスコや原信古正寺店、また大手大橋を超えるとウオロク長岡店などもあり、大変な地域でもあります。
そしてウオロク北山店、来年にはジャスコ近くにアピタがオープン予定ですので、今後も一層大変な状況であるかと察します。ナルス自体の売り場や陳列される商品も、日に日に原信に近いものとなり、正直ナルスの色が消えかかっているような気もします。原信とナルスの関係上、今後もナルス色が薄くなっていくことは確実で、原信風の少々味気ない店に変わるのかどうかは分かりませんが、あの広い駐車場が埋まりきる勢いを感じ、望みたいものです。
写真・長岡市大島本町3丁目 ナルス大島店
ぜひ期待したいナルス。本日はスーパー朝市を開催しておりました。トラック横付けです。