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ウオロク興野店(こうや) 11月30日オープン
旧フレッシュマートツチダ跡 約9か月ぶり営業再開


写真・三条市興野1丁目 ウオロク興野店
今年2月に倒れた旧ツチダからウオロクに譲渡された興野店ですが、この度リニューアル工事が終了し11月30日にオープン。閉店から約9か月ぶりの営業再会で、ウオロクにおいては三条市で初の出店となります。目新しさから多くの集客を見込めるのかどうか注目です。

写真・三条市興野1丁目 ウオロク興野店
行って来ました。
思い返せば、昨年5月にフレッシュマートツチダとしてオープンしたこの店。その後、わずか9か月で閉店となってしまったため、オープニングセール以降、来店しておりませんでした。以前の店内の記憶があまりありませんので、細かい違いは指摘できません。

基本的に店舗自体を大きく変えた部分はなさそうですが、外壁はグリーンからクリーム色に塗り替えられ、逆にウオロクの看板が従来のグリーンとなっています。写真では見えづらいですが「よる10時まで営業」「興野店」と言う文字も取り付けられていました。テナントとしては、従来の位置にクリーニング店がオープンとなりました。

当時のツチダ時代でも広い店と感じていましたが、久々に来店してみると今でも確かに広い感じです。内装は生鮮部分の壁が塗り替えられ、青果・鮮魚・畜産等でそれぞれ天井とともにカラーが違います。生鮮以外の天井は従来の白のままのようです。恐らく生鮮部分の一部や青果部分の多段ケースは、多少傷が付いているので、当時のものを引き続き使用したのでしょうか。床面も当時の状態で使用しているようです。

生鮮の流れとしては、青果・鮮魚・惣菜・畜産・乳製品・冷凍食品・自社ベーカリーボーレ。売り場の広さのわりに、特に突出したものはなく一般的なウオロクです。取り急ぎオープンした点もあり、各地物コーナーや特設コーナーも現時点ではボリュームが少ないようです。

ツチダ時代と大きく変わったのは、当時のレイアウトが青果・鮮魚・畜産・惣菜・リカーコーナーの流れであり、確か鮮魚コーナーが凹んでいて、中央に平ケースがおいてあった気がしました。角にあたる惣菜コーナーも斜めに配置されていたと記憶していますが、鮮魚コーナーの凹んだ部分も含めて、すべて店舗の側面に沿うように一直線に変えられていました。

当時のリカーコーナーは、ベーカリーボーレになっていました。物件的にそのような作りですので致し方ないとは思いますが、ツチダ時代にも感じましたが、特にレジ付近から見るとなんとなくだだっ広さが感じられます。売り場全面を自前に大改築した蓮潟店と比較すると、ツチダのフロアにウオロク売り場を埋め込んだ感じが大きく見て取れますが、別にお客は店舗見学するために来店しているわけではないので、良い商品が売っていて清潔にしていればそれで良いと思います。取り急ぎオープンにしては、整っているのではないでしょうか。

ひとまず書いてみましたが、今回比較したのはあくまでツチダのオープン時期の売り場でありますので、2月に閉店する前に売り場改装が行われていたかもしれませんし、レイアウトもその間に変わっていたのかもしれません。その辺、ご理解頂ければと思います。

三条への初出店となるウオロク興野店。渋滞の多い国道289号線沿いであり、沿線にはジャスコ三条店やフクヤ各店があったりと競合も多い地域です。数年前までは、ジャスコ・まるよし・長崎屋と言う構図でしたが、あっという間にジャスコ・フクヤ・ウオロクとなりました。最近は、マルイがパルムに出店するなど、時代とともに構図と勢力ががらりと変わった三条で、新参ウオロクがどれだけ集客を増やすことができるのか、今後注目されるのでしょう。

写真・三条市興野1丁目 ウオロク興野店

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