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イオン新潟南ショッピングセンター 造成工事進む
今秋オープン予定 最後の大型店か


写真・新潟市亀田早通 イオン新潟南ショッピングセンター予定地
今秋オープンを目指し工事が進められている、新潟市のイオン新潟南ショッピングセンター予定地ですが、2月下旬においては主に埋め立てなどの造成工事が行われています。新潟市内においては、最後の大型店とも言われておりますが、周辺には迎え撃つ大型競合店も軒を連ねている中、双方にとってかなり厳しい環境になるようです。

写真・新潟市鵜ノ子4丁目 ユーホーム新潟亀田店跡
イオン予定地から1キロほど南。写真は1月末で閉店してしまったユーホーム新潟亀田店跡です。アピタ新潟亀田店とフロア続きで営業していましたが、残念ながら周辺競合のホームセンターやホームファッション系?のお店に対抗できなかったようです。現在では、ユーホームの屋外エリアは立ち入り禁止となっており、内装撤去作業が行われています。店内もユーホーム跡とアピタフロアはシャッターや白いボードで仕切られていて、アピタは通常通り営業しています。屋外には「5月中旬リニューアルオープン」と記されています。新たに大型テナントと飲食テナントがオープン予定となるようです。

写真・新潟市鵜ノ子4丁目 アピタ新潟亀田店
よく見たら屋外看板、ユーホーム部分はまだそのままでした。ただ、目隠しのためにグリーンのシートで覆われていました。横面部分はシートも無くそのままでしたが、ただ看板の下に同じシートがぶら下がっていたので、強風で飛ばされたのかもしれません。

写真・新潟市姥ケ山 スーパーセンタームサシ新潟店
イオン予定地から、新潟亀田インターを隔てただけの場所に、スーパーセンタームサシ新潟店を核とした、アークプラザ新潟があります。敷地内はムサシ本体の建物と、ガーデンセンター、リフォーム専門館のほか、ジョーシンなどが営業しています。ムサシ本体の建物1階には、ムサシ系列のランドジャパンが営業する食品売り場「フードデポ」。2階はインテリアや美術品を取り扱う「JOYFUL-2」が営業しています。スーパーセンターなので、ファッション系のお店はありませんが、店舗規模もアピタを抜いています。新潟市街をはじめ、市内の広い範囲から集客もあるようです。施設は違いますが、道路北側には戸田書店もあります。

国道49号バイパスとインターチェンジを中心とする半径約1キロ以内に、スーパーセンター1店と大型スーパー(アピタとイオン)2店。約5キロ周辺にはPLANTや、新潟駅を中心に3月にオープンするダイエー新潟店跡の「ラブラ万代」も含まれます。実際の動きは、蓋を開けてみないと分かりませんが、新潟駅周辺以外はいずれの店も車がないと来店するのは難しいです。無料送迎バスの運行もありかと思いますが、こう考えてみると、いろいろな状況下である今、「郊外にでっかい店ドカドカ建てる時代」は終わる(った)のかもしれません。

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