店舗偵察レポート

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旧フレッシュマートツチダ跡 14か月ぶりに営業再開
マルイ学校町店 4月12日オープン


写真・長岡市学校町1丁目 マルイ学校町店
旧フレッシュマートツチダ学校町店跡の骨組みと一部外壁を残し、大幅リニューアルを行っておりましたが、4月12日にマルイ学校町店としてオープンとなりました。旧ツチダが倒れてから1年ほど放置されてきましたが、14か月ぶりに営業再会。また、マルイにとっては夢の20店舗達成となるようです。
行って来ました。
一部外壁と屋根、鉄骨を残してほぼ全て作り直したようで、ツチダ時代の面影はほとんどありませんでした。ただ、よくよく見ると店舗正面の屋根はかつてのものを塗り替えて、中央部分に「marui」のロゴとともにぶち抜いたようです。この店舗スタイルは、見附店や巻店と同じようです。内装もグリーンとブラックを基調に落ち着いた雰囲気になっています。

店舗も広くは無いので、現時点ではリカー売り場はありませんし、マルイ単体のお店です。反時計周りの導線でフラワー・青果・鮮魚・畜産・惣菜の流れになっています。青果売り場の側面には、ガラス張りのサラダを加工するボックスがありました。鮮魚はバックヤードが見えるようになっています。畜産は一部が側面に沿って、平面ケースでブランド牛などを売っていました。お惣菜は側面部分をメインとせず、通路中央に広い壇を設けて、揚げ物や焼き鳥、サラダバイキングや焼き魚等、ばら売り、量り売りを展開していました。
周辺が住宅地で、差ほど売り場面積が広くない物件でありますので、主に生鮮売り場を前面に出した感じのように見えます。品揃えも惣菜や菓子などで感じることができますが、どちらかと言うと「和」に近いのでしょうか。店舗裏には県営住宅などもあり、年配の方も利用することがあるので、客層にあっているような気もします。また、狭いながらもレジ脇に、休憩スペースと長いすが設けてあり、年配の方には喜ばれるのかもしれません。この学校町店に限らず、マルイは中越地域の郊外と言いますか、田舎と言いますか(新潟自体が田舎ですが)、軽トラで乗り付ける立地を得意としている…のかは分かりませんが店も「和」寄りです。

ウオロクが「洋」なら、原信が「和洋折衷」、マルイが「和(田舎風)」と、勝手に自分が分けているだけですが、年齢層がある程度分かれているような気もします。(一概には言えませんが) 学校町店も若い層に混じって、年配のお客も結構見受けられました。お店としてはマルイらしい売り場で、ウオロクや原信よりは小回りと融通が利いていると感じます。周辺でポイントカードを使えるスーパーは少ない(無い)ので、注目を得られるかもしれません。

写真・長岡市前田1丁目 マルイ学校町店看板
ツチダが倒れてから、はや14か月。周辺のスーパーと言えば、原信今朝白店、宮内店などがありますが、いずれも1キロ以上距離があり、徒歩や自転車ですとかなり厳しいようです。コンビニも同様な条件であり、市街地にありながら長い間スーパーの空白区となっていましたが、なんとか住民の不便が解消されることとなったようです。

…ただ、長岡市内の中核スーパーのほとんどがCGCと言う現実。CGCソングを歌えない長岡市民はいないんじゃないかと思いつつ、学校町店再会と夢の20店舗達成を祝福します。

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