バロー上越モール(仮)出店届出 来春オープン予定
上新バイパス沿い ついにバロー出陣か
写真・上越市樋場 バロー上越モール(仮)予定地
上越市の国道18号線・上新バイパス沿いの樋場新町区画整理地区に出店を予定しているバローですが、8月15日に県に対し出店届出しました。ケーズデンキなどいくつかの企業も出店を予定していますが、当初の計画を大幅に縮小しての出店となり、競合である原信やナルスなどと比較されやすい対象となるのでしょうか。
写真・上越市四ヶ所 原信四ヶ所店
バロー予定地は上越市高田市街から関川を隔てた、国道18号・上新バイパス沿い。県立中央病院などを中心として区画整理され、既に宅地化されている子安地区に隣接した地域です。競合としては、800メートルほど北となる子安地区にナルス鴨島店。またバイパス沿い2キロほど北には原信四ヶ所店があります。その他にも高田市街には、原信やナルスの店舗があり、地元のイチコも営業しているなど、CGC色の強い地域となっております。
写真・上越市子安新田 ナルス鴨島店
国道18号線・上新バイパスは、国道8号線の交差点から北陸道上越インターを経て、このバロー予定地に近い鴨島インターまでは高架道路で、一般道路とはインター接続です。その鴨島インターの南側、実質バローへの出入り口となる子安交差点から南側は一部を除き、一般道とは通常の交差点となっています。現在、子安交差点では妙高方面からの左折レーンが新設工事中のようで、進む宅地化とバロー出店を見込んだものなのでしょうか。
写真・上越市樋場 バロー上越モール(仮)予定地
現在は国道から直接出入りはできない状況で、子安交差点からは500メートルほど宅地を走行して左折しなければなりませんが、国道の左折レーンが整えば入りやすくなるかもしれません。ただ、予定地が区画整理地南端突き当たりで、関川や櫛池川及び青田川などで市街地と分断されており、隣接するバイパス自体も立体化しております。今後、接続道路の整備が進めば若干到着しやすくなると思いますが、地形的に障害物が多いような気もします。
当初は店舗面積約42000平方メートルで計画していましたが、今回の届出では約16000平方メートルとなっており、半分以下の規模に縮小されたようです。現実的な数字になったとは思いますが、地形を踏まえたアクセスルートと同規模競合店の市街地立地を合わせて考えると、広域から集客を得られる店をどう作っていくのかで、先が決まるような気もします。