店舗偵察レポート

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ウオロク見附店 10月4日リニューアルオープン
生鮮売り場圧縮 園芸・衣料を充実


写真・見附市葛巻町 ウオロク見附店
営業と平行してリニューアル工事を行っていたウオロク見附店ですが、10月3日に休業し10月4日リニューアルオープン。外装はそのままで内装も基本的には変更はないものの、生鮮売り場がおおよそ2/3程度に圧縮されたことに伴ない、レイアウトの変更がありました。

かつては青果・鮮魚・惣菜・畜産の順でしたが、鮮魚と惣菜の中間に畜産が移動したレイアウトになりました。かつて畜産だった部分には、冷凍ケースが配置され冷凍食品売り場となっておりました。生鮮以外にも全体的にアイテムの絞込みを行い、確保したスペースをレジ側において衣料品や園芸用品などを充実させ、ホームセンターに近い品揃えを行ったようです。

写真・見附市新町1丁目 マルイ見附店
商圏内にはマルイ見附店やPLANT5見附店などが営業しています。オープン当初から競合店が多い地域で、一時は営業時間を深夜3時まで営業するなど、営業努力を続けていました。ただ、当初から売り場面積が広過ぎたこともあってか、ボリューム感に欠ける点も多く
、PLANTがオープンしてから状況はさらに厳しくなった感じを受けました。

写真・見附市新町2丁目 原信見附店
10月中には、中越地震で大きな被害を受け閉店した原信見附店が3年ぶりに営業を再開予定。現状での売り場維持は、これ以上難しいと判断した結果、生鮮売り場を圧縮する方向となったのでしょうか。単に「生鮮スーパー」のスタイルをとるマルイと原信。スーパーセンターではあるが、人の感じ方によってはあまりにも広過ぎるPLANT。今まではもてあまし気味だった売り場を、それらの中間を狙った品揃えにすることにより、買いまわりのしやすさを提供できるレイアウトに変更できたようです。ただ、それも価格が競合店より安いと言う前提で集客に結びつくところもありますので、依然大変な状況は続くのかと思います。

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