店舗偵察レポート

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キューピット出来島店 10月11日リニューアルオープン
内外装一新 惣菜コーナーの充実


写真・新潟市中央区南出来島2丁目 キューピット出来島店
新潟県庁近くで営業しているキューピット出来島店ですが、リニューアル工事のため9月30日をもって一時閉店。10月11日にリニューアルオープンとなりました。新規オープンから8年となった今年、9月21日から閉店時間が22時から24時に繰り下がって営業時間が延長。リニューアルと合わせて更なる集客を図りたいようです。

写真・新潟市中央区南出来島2丁目 キューピット出来島店
行って来ました。
10日間の休業でしたが、内外装とも一新されていました。以前はピンクとパープルだった外装は、近年のキューピット新店に共通するブラックとレッドを基調にした色合いです。外壁に記されていた「キューピット出来島店」「夜12時まで営業」の文字は外され、エントランス上部のロゴのみとなりました。ロゴもハートマークが位置を変えたようです。

店内もかめだ三條岡店や五泉店、また粟山店など近年オープンもしくはリニューアルした店舗同様に、ブラックとグリーンを基調にした落ち着いた雰囲気になっていました。青果・鮮魚・畜産・惣菜の導線は変わりませんが、鮮魚売り場がバックヤード側に凹んで鍵状になっており、通路中央のケースと合わせて以前より広く充実しておりました。競合DEKKY401にはウオロクが営業していることもあるのでしょうか。鮮魚にも力を入れたようです。
以前は畜産の次が惣菜となっていましたが、側面はレジ付近までペットボトルなどの飲料水コーナとなりました。惣菜をレジ付近の角コーナーまで押し出し、その近辺にサラダやクックデミ、ヨーグルトやお寿司、お弁当や焼き魚、お菓子や飲料水などをまとめていました。周囲は店舗裏側が主に住宅地、北側は県庁を中心とした事業所などが立ち並ぶ中、昼食を買い求めるサラリーマンやOL、また夕方は仕事帰りの客層を狙った、ある意味「ワンストップショッピング」スタイルにレイアウトを組みなおしたのかもしれません。

競合であるウオロクDEKKY401に自家用車で来店する場合、立体駐車場か幹線から奥まった市道を挟む駐車場に停めてから、ショッピングセンターの中をウオロクフロアまでわざわざ歩く必要がありますが、キューピットだとそれらに要する時間を短縮できる感じはします。どちらが便利なのかは、個人個人の帰路と好みによって左右されますが、以前よりは囲い込みたい客層に向けての売り場作りが明確になったと感じました。

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