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ダイエー長岡店跡 「E・PLAZA」として12月1日オープン
宮脇書店・ファッション市場サンキなど13店


写真・長岡市台町2丁目 ダイエー長岡店跡
2005年のダイエー撤退以降、6階のスポーツジムを除いて閉鎖状態が続いていた、JR長岡駅東口のダイエー長岡店跡ですが、12月1日に「E・PLAZA」としてオープンします。既に3階は越後交通本社が事務所として使用。今回は宮脇書店とサンキなど13店舗がオープンするようです。5階の立体駐車場以外、残る地階と4階には家具店やスーパーを誘致して、来春までのオープンを目指すようです。

フロア一部で営業している携帯ショップ
閉鎖状態といいつつも、昨年には地元店舗を中心に1階の一部において、一旦営業再開をしたものの、現在では一部の店舗を残して営業しているのみ。6階スポーツジムへの連絡路として、エントランスとトイレは開放されているものの、かつてのフロアはシャッターで閉ざされています。上写真の携帯ショップ側で営業している店舗もあり、いずれのエントランスも完全閉鎖の独特な雰囲気はありませんが、やはり以前と比較すると人通りは少ないままです。

県内には同じダイエー撤退物件であるダイエー新潟店跡がありますが、今年3月「ラブラ万代」として全館営業再開。イオンの食品売り場と若者中心のブランドショップを誘致し、全面リニューアルしました。一概には比較できませんが、長岡店跡は今回の再開に際し、大きな外装工事は予定されておらず、地階と多くのフロアを残したままの状態となり、ラブラ万代が営業再開した華々しさはとは大きく異なるようです。

ただ、いずれも郊外に大型店が出店しており、厳しいことには変わりはありません。特に「E・PLAZA」の場合、周辺の環境や人口を考えると、残念ながら今後も飛躍的な集客増を見込める店舗ではありませんので、今後のテナント業績によっては事業所誘致もありえるのかもしれません。

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