店舗偵察レポート

JR村上駅前で営業していたジャスコ村上店ですが、老朽化のため2006年2月に一旦閉店後に解体、同夏オープンを目指していましたが、敷地内から基準値を超す鉛が検出され、工事がストップしていました。土壌調査を踏まえた結果、地盤改良費と建設費を含めた場合、仮に出店したとしても将来において収益が見込めないことから、リプレイスを断念したようです。約33年の歴史に幕を閉じることとなりました。

ジャスコ村上店の敷地は、1970年代まで精錬所が操業しており、土壌汚染は当時進んだものとされます。跡地の処分は今後決めるようです。顧客に対しては、引き続きジャスコ村上東店へのシャトルバスを運行させる方向ですが、利用者の不便は今後も続きそうです。