店舗偵察レポート

上越市の国道18号線・上新バイパス沿いの樋場新町区画整理地区で店舗建設を行っていたバローですが、4月17日9：30オープンとなりました。今回は子供服専門店の西松屋や、シューズ専門店のABC MARTなども出店。当初の出店計画を大幅に縮小しての出店となりますが、今後も敷地内に新規出店する店舗もあるようです。

行って来ました。
えー。最近ではブログの普及やコミュニティサイトで、ある程度メジャーなショッピングセンターのオープニング情報でありますと、地元の方たちが速攻で発信しており、そろそろこのサイトの役割も薄れてきたなかな？と感じる今日この頃であります。(笑)

…と言うことで、店内の細かい情報は、そちらの方が私の文章より的を得ておりますので、こちらではざっくりと感想を書いて、あとは写真の数で勝負？してみることにしました。

■主なテナント(順不同)

バロー ラーメン幸楽苑 イタリアンみかづき サーティワンアイスクリーム ミスタードーナツ 菓子夢えちご ファッションTATUMIYA アクセサリーtome ハニーズ ABCMART OUTLET-J メガネスーパー 1000円ショップ

お宝＠マーケット モンファインクリーニング 西松屋 新潟トラベル ソフトバンク(携帯) Tokai クスリのコダマ くまざわ書店 Kangle(リラクゼーション) ダイソー ヤマハ音楽教室 チャンスセンター ほか、美容室、雑貨屋、ファッション等

簡単に言えば、若年層と若年夫婦をターゲットとした、地元密着型モール店舗。…と言う書き方もあります。立地としては、国道から宅地をぬって入る点が、モール型立地と言うより中規模スーパーの立地ではなかろうかと感じはします。

◎この物件に対し、個人的に感じたことは、
(1)当初はイオンなど、大手のモール型に近い店舗を計画(ターゲットは若年層)
↓
(2)諸般の事情(行政指導やテナント誘致や時勢等)で、規模を大幅に縮小。
↓
(3)テナントのバランスが変わり(崩れ)、ターゲット層を主にファミリー層へ途中変更。
　A：若年層向けショップもある程度誘致したが、飲食系が主にファミリー向け。
　B：今後予定されているケーズデンキなどを含めると、さらにファミリー向け。
↓
(4)計画途中変更によるテナントのバランスに対し、今後はテナントの再編が必要か。

第2のイオン新潟南か、リバーサイド千秋を目指したが断念。当初候補となっていた、市内初出店の有名テナント情報が市中に流れ、今回のオープンで期待していた若年層の期待は満たされなかったことになるのかもしれません。モールですれ違う人からは「これならリバーサイドの方がいいね」「食べるところが全然ない」「アコーレでいんじゃね？」と、同じような意見がいくつも聞こえました。名称がモールのまま残ってしまった結果でしょうか。

予定されていたスポーツクラブも、敷地内ではなく市内の別地域に出店するなど、結果的に平屋の物件となってしまい、既にモールではなく「バロー上越ショッピングセンター」ではなかろうかという気もしますが、これはこれでありかと思いますので、今後に期待したいです。