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チャレンジャー燕三条店 今冬リプレイスオープン
北側棟 5月20日をもって閉店へ


写真・燕市佐渡 チャレンジャー燕三条店
三条燕インター近くで営業しているチャレンジャー燕三条店ですが、テナントを含めた北側棟の営業を5月20日をもって終了。撤去した後に新店舗を建設し、南側棟はテナント棟として整備するようです。

現店舗は1990年にチャレンジャーの前身である新潟カウボーイが、カウボーイ燕三条店としてオープン。当初は土日のみの営業で、業務食材を一般客向けに低価格で販売していました。建物も「やさいのまち・さかなのまち・肉のまち・食品のまち・酒のまち」と各棟が独立しており、スーパーと言うよりは、一般客歓迎の卸市場に近い雰囲気でした。また当時は、肉のまち2階には飲食店も営業。この時点で、業務スーパーの先駆者だったのかもしれません。

「とりこわし…」とてもわかりやすい表現かと(笑)
以降、独自業態へ移行し、店名もチャレンジャーに変更。各棟を核にプレハブ設置など増築が行われ、やさいのまち棟が業務用スーパーに変更されたりしました。また、肉のまち2階がチャレンジャー事業部に変わるなど、各棟間での売り場移動もあり、その時代によって、さまざまな姿に変わっていったことも、特徴のひとつなのかもしれません。

道路左側を撤去し、新店舗が建設される
上の写真。道路右側(南側)は手前から「肉のまち・食品のまち・酒のまち」。肉のまちは2階建てで、現在はチャレンジャー事業部の事務所です。肉のまちと言っても惣菜や一部食品も販売しており、エントランス部分には野菜も売られています。食品のまちは一般食料品、酒のまちはオープン当初と変わりませんが、現在ではエルジョイの営業となっています。

道路左側(北側)が手前から、「さかなのまち・サンキ・大手薬品・業務スーパー」。今回閉店するのはこちら側です。各店閉店日は異なりますが、サンキは5月11日で完全撤退。さかなのまちは肉のまちへ移転。大手薬品は酒のまちへ移転。業務スーパーは一旦閉店して、新店舗内において再度、業務用コーナーが設けられるようです。さかなのまちが一時移転するに伴い、肉のまちは準備のため、5月21日は休業となります。

右側が青果スペース さかなのまちは左奥
現在はやさいのまちはありませんが、さかなのまち側に増築された場所で営業しています。

歩行者天国状態・市道か私道か
結局のところ、今まで各棟でバラバラだった売り場を、道路左側に建設される新店舗に集約するのかと。新店舗完成とともに、南側棟の店舗がほぼ移転する形になるので、リプレイスオープンの際にはまとまった日程で休業することになりそうです。
ここまで大手薬品と書いてきましたが、「大手薬局」ではないのですね。物販が大手薬品で、調剤が大手薬局と違っていたような気もします。あと、テナント棟に隣接して個人商店も営業していますが、完全撤退のようです。
上のサンキと大手薬品裏手。何気にひっそり営業していますが、今回でひとまず閉店。
さかなのまち外壁にカウボーイの名残。18年近く変化を続けてきた店舗ですが、新たなスタートに向けて、このロゴとともに消えることになります。大変お疲れ様でした。

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