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チャレンジャー長岡E・PLAZA店 6月19日オープン
旧ダイエー長岡店 地下食品売り場


写真・長岡市台町2丁目 E・PLAZA
JR長岡駅東口のE・PLAZA地下食品売り場に、チャレンジャー長岡E・PLAZA店が6月19日にオープン。ダイエー撤退以降、2年10か月ぶりに食品売り場の営業再開となりました。

2005年のダイエー撤退後しばらく閉鎖状態にありましたが、2007年12月に1階から3階までをリニューアルし、「E・PLAZA」として営業再開。1階はサンキを中心にドトールコーヒーや飲食店など。2階は宮脇書店やダイソーなど。3階は越後交通本社が事務所として使用。6階はダイエー時代から営業しているコナミスポーツクラブが営業していました。

5階の立体駐車場以外、地階と4階が閉鎖されていましたが、チャレンジャーの出店によって、集客と人の流れも大きく変わると思います。
行ってきました。
E・PLAZA周辺や館内も、以前よりは通行人や客足も増えたような印象を受けました。久々の地階は内装も一新。壁のカラーはホワイト基調になっており、青果・鮮魚・畜産・惣菜など反時計回り導線はダイエー時代そのままでした。かつては、フロア中央部分のエスカレーターを境に、食品売り場とテナントおよびフードコートとなっていましたが、食品売り場以外のフロアの多くは、空いている状態。

ダイエー時代は、エスカレーター昇降口直前付近が青果売り場となっており、降りるとスムーズに入ることができました。現在の青果売り場は、エスカレータ昇降口を超え、さらに旧テナントフロアまで売り場を拡張したため、降りると青果売り場の真ん中には直接入れず、一旦旧テナントフロアへ入るよう、導線がコの字に設定されていました。

青果売り場や一般食品売り場は、チャレンジャー特有のダンボール直置きスタイル。惣菜売り場のみは天井や什器もブラック基調。サラダバーやお弁当、惣菜のばら売りを展開。フードコートは無いものの、赤道店のクックデリと同じ雰囲気でした。掲示されていたチラシには「迫力のパフォーマンスキッチン」と記されており、調理作業がガラス越しに見えます。惣菜売り場に隣接する位置でリカー売り場となっています。

全体としては、旧テナントフロアの一部もチャレンジャーの売り場として拡張。業務用食材やケース売りもありますが、既存店よりは業務色が薄い雰囲気。ただ、周辺の競合と比較すると、そこはやはりディスカウント店なので、今後は価格競争が強いられるのかなと思います。

さて、食品売り場の営業を再開したE・PLAZA。各階とも空きフロアを抱えていますが、今後のチャレンジャーの集客によって、さらなるテナント誘致も期待できるのかもしれません。

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