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MEGAドン・キホーテ柏崎店 10月24日オープン
総合スーパーからディスカウント店へ


写真・柏崎市東長浜町 MEGAドン・キホーテ柏崎店
■参考記事 ラパーク柏崎 10月5日をもって閉店
柏崎市の国道8号線近くで営業しているラパーク柏崎ですが、10月5日をもって閉店。10月24日に総合ディスカウントの「MEGAドン・キホーテ柏崎店」としてリニューアルオープン。それにともない、長崎屋のサンカード・ポイントプレゼントも、9月2日をもって終了するなど、経営自体は長崎屋のままですが、その様相は大きく変わったようです。
行ってきました。
外装と看板はご覧のとおり、赤や黄色の原色を使ったドンキ調の色合いとなり、かつての風合いから一気にディスカウントストアそのものとなりました。特に屋上看板は、郊外からも見える大きさでしたので、今回の塗り替えでさらに目立っています。店内は売り場レイアウトが大幅に変更となっているので、一見すると内装も大きく変ったように感じますが、基本的には大きく塗り替えるなどの施しは見当たりませんでした。

簡単に言うと、外装を塗り替えて、長崎屋直営売り場にディスカウントストアをドカンともってきた…感じかと。ドンキ独特の雑然とした売り場に黄色いPOPと、ラパーク時代とは明らかに違う客層が行きかう、まさにディスカウントの空間が出現。かたや、中高年を客層とするラパーク時代からのテナント群。それらの客層が入り混じる、不思議な空間となっています。

1階直営フロアの多くは、日用雑貨などとなりました。飲料水やリカーの品ぞろえも大幅に増えています。食品売り場はスペースが多少拡張されましたが、生鮮売り場に関しては青果コーナーの位置が変わったものの、ラパーク時代とほぼ同じスペースに限られているようです。価格やパックの大きさはディスカントと化していました。食品売り場だけみると、一般の食品スーパーとは一線が引かれた感じはしますが、価格の安さは魅力があるようです。2階はカー用品や衣料品、カジュアル類など若年層をターゲットとしたフロアとなりました。

サンバード長崎屋…。その歴史にピリオドを打ち、一転して「驚安の殿堂」と題したディスカウントストアへ変貌を遂げた旧ラパーク柏崎。すっかり変わってしまった店内を歩きながら、そこには苦渋の選択があったのではと感じました。


写真・柏崎市東長浜町 ラパーク柏崎 (2001年6月22日当時)
※アイリータウン柏崎からリニューアル時

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