店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > 良食生活館 分水パコ店 11月14日オープン

良食生活館 分水パコ店 11月14日オープン
清水フードセンターパコ店跡


写真・燕市分水新町1丁目 分水ショッピングパーク・パコ
分水ショッピングパーク・パコの食品売り場ですが、9月30日をもって閉店した清水フードセンターパコ店跡に、良食生活館分水パコ店が11月14日にオープンしました。燕市内では初出店となります。

パコの食品売り場は、2006年2月に旧フレッシュマートツチダが経営破たん後、清水フードセンターの直営店として同年6月にリニューアルオープン。今年9月30日まで営業を続けていましたが、清水フードセンターの不採算店の整理にともない閉店となりました。 食品売り場の閉店後も、パコ内のテナントは引き続き営業していましたが、約2か月半での営業再開となり、客数も大きく変わってくるようです。
行ってきました。
改装中は食品売り場側にブルーシートが張られ、客数もまばらだったパコですが、良食生活館のオープンで客足も戻ってきたようです。立地は国道116号線と県道の交差点角ではありますが、立体交差となっているうえ、周辺も主に宅地で交通量も多くはなく、比較的静かな地域。店舗前にコメリホームセンターがありますが、コメリの駐車場に駐車してパコで買い物をした後、コメリに入店していく客もいて、共存しているのかもしれません。

ただ、今回の良食生活館の場合、生鮮食品売り場をベースに、かつては他のテナントだったフロアまで売り場が拡張され、今までは品ぞろえだった程度の生活雑貨や消耗品、シューズやペットフードなどのアイテム数も増えていますので、多少影響はあるのかもしれません。

青果・鮮魚・畜産・惣菜・リカー・生活雑貨の時計回りの導線となっており、内装や什器に大きな変化はないものの、鮮魚から畜産までが両サイド冷蔵ケースとなっていました。鮮魚部分の側面は平面ケースとなり、側面はミラー張り。総菜売り場に関しては、立地が差ほど都市部でもないためか、揚げ物や和風総菜、お弁当など基本的な品揃えと陳列量でした。

全体的にみると、平均的な食品売り場に、良食生活館の強みである生活雑貨が加わった感じでしょうか。チラシにも「良食だけでお買い物がすむ便利さ」と記してあり、客も中高年層が多い感じでしたので、値段もありますが買い回りしやすさが魅力なのかもしれません。

良食生活館のほか、総菜店やファーストフード、フラワーショップや衣料品店、書店や100円雑貨など、地域にとってはちょっとしたショッピングゾーンのようです。食品スーパーだけに限れば、同じ国道116号線沿いで、ポイントカードを強みとするマルイ寺泊店や分水店に挟まれ、5キロほど北には低価格であるウオロク吉田店など競合も多いようです。ただ、良食生活館は清水フードよりは、かなり低価格となっているので、新たな客層も増えそうです。

広告