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ナルス国府店 12月4日移転オープン
旧店舗は12月2日をもって閉店


写真・上越市国府4丁目 ナルス国府店
■参考 ナルス国府店 今冬移転オープン予定
ナルス国府店 建設工事進む
上越市の国道8号線・加賀交差点南側で営業していたナルス国府店ですが、移転のため12月2日をもって一時閉店。移転先となる交差点北側の新店舗が12月4日にオープンしました。原信ナルスホールディングスとなってからは、ナルスにとって初めての新店舗となります。隣接地にオープンしたクスリのコダマも、近隣からの移転となります。
行ってきました。
旧店の約2倍となったようで、駐車場もコダマ分と合わせると、駐車スペースのほか走行車線など余裕があります。ロゴマークに変更はありませんが、外装は今までのナルスとは違った雰囲気になっていました。両サイドの曲線が原信を思い出させる感じでしょうか。

店内は反時計回りで、青果・鮮魚・畜産・お弁当・寿司・惣菜・ベーカリー・リカーの流れ。ベーカリーは北城店などでも見られるケース式で、飲食(休息)コーナーはトイレを挟んで別区画に6席程度。2つあるエントランス付近や、レジやサッカー台付近もほぼ窓張となっています。レジは通常10台程度。内装や床は白基調でかなりシンプルなうえ、広い店内にゴンドラが整然と並んでいるので、既存のナルス店舗と比較すると、かなり寂しくなった感じはしますが、よく言えば、必要最低限の装飾で落ち着いた雰囲気になったとでも言いましょうか。

国府店に限ったことではありませんが、取扱商品が原信と同化しつつある点と、店の広さを加味すると雰囲気的には原信ぽくなった感じはします。が、細かく見ていくと、ナルスのみでの取扱商品があったり、レイアウトや什器、販促物も原信の新店舗とは異なっているので、必ずしも原信ありきで作った売り場ではなく、ナルスの中に原信スタイルを散りばめた?感じなのかもしれません。原信よりは大まかな管理が垣間見れるところも、その一つと言う気も。

売り方の基本は、ほぼナルスそのものですが、「原信のシンプルさを取り入れた(または結果的にシンプルになった)」と「ナルスの大まかな(余裕のある)売り場」が合わさったことで、全体の雰囲気としては物足りなさが出てしまった感もあります。ただ、まだオープンしたばかりなので、今後はこの広い売り場にどのようなナルス色をつけていくのか興味があります。

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