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ウオロク巻店 12月3日リニューアルオープン
内装一新 売り場レイアウト見直し


写真・新潟市西蒲区巻甲 ウオロク巻店
西蒲区の国道116号線近く(旧116号線沿い)で営業しているウオロク巻店ですが、11月22日をもって一時閉店。内装を全面的に一新し、売り場レイアウトの見直しを行い、12月3日リニューアルオープン。

競合としては、JR巻駅を中心とした市街地を含む、半径2キロ程度に地元商店街のほか、チャレンジャー巻店やマルイ巻店など。さらに3キロほど北には、リオン・ドール西川店が営業しています。また、ウオロク巻店は市街地北端に位置しますが、市街地南端には18日オープンするリオン・ドールガーデン巻があり、リオン・ドール巻店と西川店で、ほぼ等間隔で挟まれる形になります。

行ってきました。(12/4追記)
今回は10日間のリニューアル。リオン・ドール巻店のオープンセールと重なるように、特売と絡めて売りつくしを行ったようで、閑散期?を上手く活用したスケジュールなのでしょうか。

外装はほぼそのままの状態で、内装と什器が大幅にリニューアルされていました。内壁はクリーム、什器はブラック基調。ディスプレイなどポイントとしてグリーンを使用。以前は店内が全体的に白い感じでしたが、全体的に柔らかく温かい雰囲気になっていました。

反時計回り、青果・鮮魚・寿司・惣菜・畜産からレジ、基本的な導線に大きな変更はありませんでしたが、青果エントランス側のイートインコーナーとインストアベーカリー「ボーレ」、店内前面中央部分のクリーニング店位置が変わっていました。旧イートインコーナーはエントランスが拡張されたカート置き場と、クリーニング店に変更。クリーニング店はエントランスとは別に、専用の出入り口が設けられて、店内とは分けられた配置となりました。 旧イートインの隣、奥まった旧ボーレが無くなったことで、内壁も一直線になり、表面上は青果売り場が広がりましたが、隠れたフロアはクリーニング店などに割り当てられたのでしょうか。

鮮魚は隣のお惣菜・お弁当コーナーが拡張されたためか、側面ケースから平ケースの比率が増えたような感じも。畜産売り場は一部、多段ケースが撤去され、側面がガラス張りでバックヤードが見える感じになっていました。レジ側の旧リカーコーナーにベーカリーボーレが移動。以前よりは商品が目につきやすいかもしれません。また、旧クリーニング店のフロアには、イートインコーナーが移設。フラワーショップの位置に変更はありませんでした。

全体的に言えば、生鮮売り場を若干拡張して通路を広く取って、狭かったレジ周りにゆとりをもたせるため、売り場側に拡張した。よくよく考えると、ボーレは店内に入り込んだ形になったので、生鮮食品以外はアイテムが絞られた…のかもしれません。

競合との関係を考えた場合、生鮮を強化して差別化しようという表れなのでしょうか。

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