店舗偵察レポート

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良食生活館新和店 7月17日オープン
清水フードセンター新和店跡


写真・新潟市中央区新和1丁目 良食生活館新和店
■参考記事 良食生活館新和店 今夏オープン予定
2008年9月末に閉店した中央区の新和ショッピングセンター(清水フードセンター新和店)ですが、店舗の全面リニューアルを行い、良食生活館新和店として7月17日オープン。かつて店舗内で営業していた中華料理店は、駐車場内に別棟を建設し、営業を再開しました。

半径1キロ範囲には、パワーズフジミ近江店やマルイ女池店、ウオロクDEKKY401店や女池店など競合も多い地域です。100メートル西側には、原信が今年2月をめどに出店を予定していましたが、現在(7月中旬)まで更地となっていて、建設工事は行われていない状態です。
行ってきました。
しばらくの間、清水フードのロゴ看板がそのままにされていましたが、今回のリニューアルで全面的にカラーが塗りかえられ、まさに良食カラーになったようです。旧新和ショッピングセンター時代は、清水フードのほか今回、別棟に移転した中華料理店など、テナント数店で構成されていましたが、そのフロアの大部分を良食生活館が使用するレイアウトになりました。店内ではテナントとして、クリーニング店とデリカレストランが営業しています。

以前はエントランスを入ると左側はテナント街で、右側は中華料理店と清水フードの食品売り場となっていて、中央通路に沿ってレジが並んでいました。今回のリニューアルで内装はクリーム基調となり、良食生活館のカラーでもあるグリーンをポイントで入れ込んでいます。生鮮の内壁上部はエントランスのカラーと同じ、レッド系で厚みを持たせたようです。導線は青果・畜産・惣菜・鮮魚・乳製品などの日配品。以前のテナント街は、良食生活館の特徴でもある日用雑貨やお酒コーナー、飲料水などを充実させたフロアへ。ほぼ全館をワンフロアとしてレイアウト変更。レジの位置もエントランス側に向けた配置に変えていました。

中華料理店のフロアを従来の青果フロアと合わせて拡張し、畜産など生鮮部分は側面を全面ガラス張りにして、バックヤードが見える作りに変更。清水フード時代と比較すると、売り場がほぼ倍になっています。また、園芸・日用雑貨が充実したことで、ホームセンターの空白区となっている店舗東側地域の住民にとっては、利用しやすい店舗なのかもしれません。

良食生活館はブランド化された品揃えと言うより、リーズナブルな一般的商品を低価価格で販売する店舗となるので、近隣のパワーズフジミに近い業態なのかもしれません。また、買い物券や景品と交換できるポイントカードを発行していることもあり、ポイント数にもよりますが、パワーズフジミ近江店やマルイ女池店などと、比較されやすいのかなと感じました。あと、駐車場の駐車台数が比較的少ないことと、隣接店舗の駐車場との形状を考えると、今後の客数や特売内容によっては、誘導を上手く行う必要があるのかと感じました。

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