店舗偵察レポート

以前、田上店を偵察した魚さいとうですが、その本拠地の学校町店と新道店へ行ってきました。両店とも、内外装はノスタルジックな雰囲気となっていて、導線は反時計回りでおおむね青果・鮮魚・畜産・総菜となっています。随所に歴史を感じる店舗ですが、いずれも市街地に位置しているため、地域住民にとっては便利な存在かもしれません。

学校町店は幹線沿いに位置し、周囲には消防署のほか、村松公園や村松体育館、村松東小学校や南部郷厚生病院などの施設があり、郊外と言った地域です。一方、新道店の周辺は市街地の中心部で、幹線から細い道を入った住宅街の一角に位置しています。店舗規模も学校町店よりさらに小型で、コンビニに近い存在なのかなと感じます。

この村松市街地北側は、水田地帯を5キロほど隔て五泉市街となり、ほか三方は丘陵地に囲まれています。また、地域で唯一の郊外型ショッピングセンターも、魚さいとう中央店が核となっているので、地理的なこともあり顧客が多いような感じもします。ただ、五泉市街南端にはウオロク五泉店があるなど、五泉市街方面への通勤・通学者も少なくないと思われるので、競合対象店舗が限定されるのかもしれません。