店舗偵察レポート

店舗老朽化のため8月26日をもって一時閉店し、建て替え工事を行っていたウオロク岡山店ですが、12月19日にリニューアルオープン。1976年オープン以降(当時・水原店)、34年間営業を続けてきましたが、約4か月の休業を経て、新たな姿で次の歴史を刻んでいくようです。

行ってきました。
かつての店舗は、歴史のしみ込んだノスタルジックさが特徴でしたが、建て直され一新。内外装とも今年7月にオープンした柏崎店までの新店とは異なり、新しいデザインとなっていました。テナントにはクリーニング店が引き続き営業しますが、敷地内の新店舗に接する位置で別棟にて移転。また、旧店のファーストフード「みかずき」は入店とならなかったようです。

店内は時計回りで、フードコート・惣菜と青果が並行・鮮魚・畜産・乳製品・冷凍食品・リカーコーナーの導線。レジは基本的に5台程度でしょうか。内装はクリーム基調で落ち着いた雰囲気に。かなり大まかにいえば、原信が村上西店まで用いていた雰囲気に近い気も…。

また、店舗面積が限られていることもあってか、リカーはビールやチューハイ類がメイン、一般雑貨類のアイテムが絞られ、ベーカリーコーナーはありませんでした。全体的に生鮮売り場が広くなったことと、エントランス側にフードコートが設置されたことで、生鮮品と飲食を中心としたレイアウトに変化。店舗周辺にはドラッグストアのウエルシア水原店や衣料品店などが営業していることもあり、ある程度は住み分けができているのかもしれません。

客層に関しては、ご年配も多いように感じられましたが若年層の姿も多く、一定の駐車台数も確保していることもあり、サムズウオロク水原店からの呼び戻しも可能なのかなと思います。また、周辺が住宅街と言うこともあり、駐輪場が広めに改修されたようです。