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〜不定期・プチ店舗巡り【13】〜
スーパーセンタームサシ ムサシ食品館新潟店


写真・新潟市中央区姥ケ山 ムサシ食品館新潟店
北陸自動車道・新潟亀田インターチェンジ近くで営業しているアークプラザ新潟は、ホームセンター事業を中心に展開しているアークランドサカモトが主体となり開発したショッピングセンター。スーパーセンタームサシ新潟店を核に、家電量販店のジョーシンなどで構成されています。競合としては、インターチェンジを挟んでイオン新潟南ショッピングセンターと接し、週末ともなると周囲は来店車の列が目立ちます。

2002年オープン当初は、ムサシ店内にアート・クラフト専門店のJOYFUL-2とフードデポを併設する形で営業を始めましたが、2007年にJOYFUL-2はアークオアシスデザイン、2010年にフードデポはムサシ食品館長岡店オープンを機に、ムサシ食品館新潟店となりました。

食品館側エントランス
広告物やレシート、レジ袋や生鮮ラベルなどでは、ムサシ食品館と表記されるものの、買い物かごや店内外のロゴはフードデポ当時のものを残しています。食品館のテナントには、ラーメンあおき、岩船漁港(たこやき)、NEW マスヤ(ベーカリー)、マクドナルド。銘店街には浅川園、丸屋本店、田中屋本店。フードーコートや携帯ショップ、リラックスルーム樂凛など。

生鮮フロアは時計回りで青果・鮮魚・畜産・惣菜・リカーの流れ。生鮮はおもに平ケースを使用した平面的な売り場で量目も多め。一般食品も陳列棚が低く、段ボールを積んだ状態で販売している商品もあるなど、基本的に長岡店同様のディスカウント店舗となります。

オープン当初、フードデポは厳選食材広場と冠し、高品質な品揃えを中心にしていました。アークランドサカモトが、市内にディスカウント業態で展開していた「ランドクラブ」とは差別化を図っていましたが、後にランドクラブ業態から撤退。その後、少しずつ売り場は変化していましたが、長岡店が業者向けも視野に入れたディスカウント業態での出店を機に、新潟店のブランド名も「ムサシ食品館」へと変わり、改めてディスカウント業態へ舵を切ったようです。

新潟店に限らず長岡店でも、競合はイオンや地元スーパーとなりますし、時勢を考慮するとこれも一つの選択かなとは思いますが、いろいろと思うところはあるのかもしれません。

ホームセンター側エントランス

ガーデンセンター

左はジョーシン棟・右は資材センター

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