店舗偵察レポート

国道7号線・海老ヶ瀬インターチェンジ近く、市街地と耕作地が接する一角。生鮮＆業務スーパーを冠する店舗では比較的小型で、生鮮食品は特売品を中心に品揃えが絞られています。店内は時計回りで青果・日配類・鮮魚・畜産・惣菜・飲料水の導線。レジは6台ほどで、一般食品のダンボール陳列や、冷凍ケースが並ぶ売り場となっています。

店舗面積が限られているためか雑多感も演出？され、他の生鮮＆業務スーパーよりも、業務スーパーの雰囲気が濃い気もします。

店舗周辺は海老ヶ瀬インターチェンジと接する幹線道路沿いに連なる、事業所やロードサイド店を中心に宅地化が進んだ地域。比較的交通量も多く、1キロ範囲にジャスコ新潟東店や原信マーケットシティ河渡、やまや海老ヶ瀬店など競合も。ただ、買いまわりやすい小型スーパーが少なく、ディスカウント色を強く出すことをプラスし、差別化を図っている感じです。

大形店の前身は、現在の秋葉区を地盤とした地元スーパー「やませ」で、後にダイエーグループの傘下となり、さらに同グループのセイフーに吸収されました。1999年にはセイフーの新潟撤退にともない、各店はオーシャンシステム(チャレンジャー)に譲渡され、当時の既存店舗に合わせてディスカウント業態となりました。