店舗偵察レポート

サイトマップトップ > 店舗偵察レポート > ウオロク牡丹山店 10月5日オープン
2011.10.6更新

はじめまして ウオロク牡丹山店
10月5日オープン 県道3号線沿い


写真・新潟市東区牡丹山3丁目 ウオロク牡丹山店
■参考記事 ウオロク牡丹山店(仮) 今秋以降オープン予定
ウオロク牡丹山店(仮) 出店予定
東区の赤道十字路より東へ300メートルほど、県道3号線沿いで店舗建設が進んでいたウオロク牡丹山店が10月5日オープン。赤道十字路角で営業していたイトーヨーカドー新潟木戸店が2007年2月に閉店して以降、約1キロ範囲で中核スーパーの空白区となっていました。2キロ範囲には、パワーズフジミ本店と上木戸店、チャレンジャー赤道店、イオン新潟東店や原信河渡店と錦町店など競合も多い地域。

なお、イトーヨーカドー新潟木戸店跡は9月に東区役所が移転。かつて食品売り場となっていた地下1階は、テナントや事務所などが入居する予定ですが、当初計画されていたスーパーの誘致までには至らず、現在のところ、直近の競合店はパワーズフジミ上木戸店となります。
内外観は昨年末にリニューアルした岡山店や、8月にリニューアルした吉田店と同調となっています。内装の天井は全面ホワイトで、什器やディスプレイを含めて柔らかい雰囲気に。導線は時計回りでトイレ・青果・鮮魚・畜産・惣菜・弁当・寿司・ベーカリーボーレ・イートインコーナーの流れ。レジは通常9台ほどで、レジ並びの青果側はサービスカウンターと銘店に。ポイントと言えば、エントランス側の地元野菜コーナー、鮮魚売り場中央の切り身魚コーナーと対面作業スペース、惣菜売り場側に接するサラダやデザートとリカーなどの配置。

天井と内装の一部がホワイト基調で、床がクリーム色のタイル風、レジ向かいの側面がガラス張りになっているためか、店内が広く見えます。岡山店以降の改装店はディスプレイや陳列などを含めて、全体的にさっぱりした売り場を作るようになった印象を受けます。

手前は県道3号線
敷地内はウオロク棟のみですが、ウオロクの南側エントランスと並んで、クリーニング店や銀行ATMなども。店舗は幹線となる県道と直角に建てられ、南側を除いて三方向に出入口が設けられています。(県道側はいずれも左折のみ)特に県道は、時間帯によっても交通量が多くなるので、駐車場内の出入口周辺や誘導路も若干、余裕を持たせている感じかと。イトーヨーカドーの閉店から、スーパーの空白区となっていた牡丹山周辺。ウオロクとしても、店舗網の空白を埋める形となりますが、新たな商戦の始まりなのかと感じます。

店舗東側

写真・新潟市東区はなみずき2丁目 パワーズフジミ上木戸店
ウオロク牡丹山店より南側一帯の住宅地には、おもにキューピットやパワーズフジミなどが営業。いずれも小型店であり、ちょっとした買い物などには便利な存在なのかと感じます。

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