店舗偵察レポート

店舗改装のため一時閉店していた、原信豊栄店が3月30日リニューアルオープンしました。 今回の全面リニューアルでは、内外装とも近年の新店や改装店などと同様のスタイルに一新。店内は照明を抑えたダークでシルバーな雰囲気に什器も同化。導線は反時計回りで、ベーカリーとハラシンカフェ、寿司と惣菜とともに青果は平行、水産、畜産、乳製品、冷凍食品、リカーの流れ。レジ向かいにはフラワーや電子イオン水、銀行ATMなどでレジは11台ほど。…と、毎回毎回同じレポートですが、ある意味で原信らしい均一的な売り場かと。

外観は昨年までにオープンした同スタイルの店舗とはロゴ配置が若干違なっていて、筆記体「Harashin」は白文字ではなく、側面のカラーと同系色になっています。白く縁取られてはいますが、側面と同化しているので、あえてロゴを控えめに見せたとか…。

競合はウオロク豊栄店・葛塚店やベイシア豊栄店などで、JR豊栄駅を中心とした市街地を、各店が取り囲む状態となっています。地域的に見てウオロクが根強いのかなとも感じますが、ベイシアスーパーセンターの単一的で広大でもある売り場と比較すると、買いまわりやすい規模＋地元ニーズには近い売り場かと。

売り場に大きな難はないですが、駐車場が地盤変動によって凹凸が拡大。敷地内で営業しているコメリやドラッグストア、飲食店は路面との段差ができ、エントランス部分をアスファルトで盛り上げてつないでいます。原信棟は店舗改装と合わせて、アスファルトの盛りが滑らかに改修されていました。