店舗偵察レポート

2008年10月をもって閉店した良食生活館三条店跡地に出店を予定している「あいでん本町店」ですが、昨年までに旧店舗の解体を終了し、現在は建設工事が進んでいます。

建設地の位置する三条市中心部の商店街は、中堅スーパーの空白区となっています。現在は高齢者の買い物の不便を解消するため、地元スーパーのマルセンが、三条市の商店街活性化事業計画に基づき、おもに中高年層をメインとした、生鮮食料品や惣菜などを品揃える「コンパクトストアまごころ」の委託営業を行っています。

あいでんは地場の色が強い市場の様な庶民的な店舗で、三条市嵐南地区(五十嵐川より南側)の市街地に北四日町店と本成寺店、郊外には南店の計3店舗を営業。マルセンも三条市内に興野店や荒町店などを営業している企業。大手や中堅スーパーが去ってしまった中心部を、地元の２企業が支え合う姿が見て取れるようです。