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2012.4.29更新

PLANT-5刈羽店 4月26日営業再開


写真・刈羽郡刈羽村刈羽 PLANT-5刈羽店
中越沖地震の被害により2007年9月に閉店していたPLANT-5刈羽店ですが、刈羽村の支援のもと約4年半ぶりに営業を再開しました。外装と駐車場はほぼ当時のままですが、地震の地盤変動で店舗と駐車場に大きな段差ができたため、エントランスの周囲はアスファルトを盛り上げ、スロープを付けるなどの整備がなされました。
以前の店舗は西側を食品売り場、東側をホームセンターとしていましたが、比較的被害の大きかった西側とを仕切る形で、東側を売り場としてレイアウトを整えました。エントランスは3か所のうち、1か所(中央出入口)のみとなり、それぞれ書かれていた「中央出入口」「FRESH FOOD」「HOME DEPO」の文字は消されていました。
売り場は約5,000坪から約3,000坪に縮小され、さらに100円ショップmeets.と宮脇書店を加えたことで、直営売り場は簡素になりました。販促やディスプレイも控えめで、最低限の費用で再開した事実上のPLANT-3(3,000坪)であり、以前の巨艦店よりは現実的な規模になった気も。簡素といっても、商圏の人口を見る限り、この程度でも充分なのかなとも。フードコートや飲食店、ベーカリーやキッズスペースなどは無くなりましたが、ささやかな休息コーナーとゲームコーナーは確保されました。
食品売り場の導線は反時計回りで、青果(近道あり)・乳製品・鮮魚・寿司、弁当・惣菜・畜産・冷凍食品・リカーの流れ。畜産と総菜が通路中央に平ケースや平台を設置しているほかは、基本的に側面の対面や多段ケースの販売。レジ(13台ほど)前にかけては、衣料品や日用雑貨、ドラッグや家庭用品を中心とするレイアウト。売り場がエントランスに近い東側に移動したことで、以前より買い回りやすくなったかと感じました。
西側の旧食品売り場の棟。駐車場とともに静かな状態となっています。

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