店舗偵察レポート

新潟市南区の国道8号線沿いで営業しているイオン白根店ですが、7月26日リニューアルオープン。食品売り場を中心に内装の一部を一新し、レイアウトの見直しが行われました。これに合わせて、食品売り場を24時間営業に変更。過去にイオンでは、ジャスコ(当時)など多くの食品売り場を、2001年から24時間営業としていた時期があり、白根店では2006年1月21日をもって取りやめとなって以来、約6年ぶりに24時間営業が復活することになります。

今回は大規模な内外装リニューアルではないので、あまり変化を感じませんが、食品売り場の内壁やディスプレイの一部はイオンモール新潟南に近いグレー調に変更。イートインとパン工房、ばら売りの総菜と弁当、サラダコーナーと冷凍食品などが強化されています。生鮮品の鮮度や商品全体の価格設定は、まあイオンですね…という感じで、そこはあくまでトップバリュな売り場ではありますが、シニアや婦人向けの品揃えも強化されたようです。

当初は郊外型ショッピングセンターとして出店した白根店。時代の流れとともにその座をモール型店舗などに譲り、今までの売り場を「近隣のシニアと一定年齢の女性を中心とした層が、日常的な買い物をする店」として、整理した姿となったようです。