店舗偵察レポート

JR三条駅の200メートルほど南東側に出店を予定している三条ショッピングセンター(仮)ですが、来春オープンを目指し造成工事が始まりました。計画ではウオロクのほか4棟の建設を予定。嵐南地区では原信を核とした「よっかまちショッピングセンター」やマルイ各店など、CGCグループ店舗が多くを占める中、地理的にもほぼ中心に入り込む位置になるようです。

古くからの市街地と三条駅舎は信越本線の西側となっていますが、予定地を含む南東側はのどかな水田風景が広がる中、事業所や住宅が点在する地域。暖房器具メーカーのコロナ本社や関連施設のほか、県立三条高校にも近く、通勤や通学での往来は多いように見えます。2005年に三条高校が信越本線の西側から東側へ移転したことにともない、連絡通路と広場が整備され、予定地周辺の利便性が向上しました。

さらに予定地東側に沿った都市計画道路の整備が予定通り進めば、市中心部からのアクセスも向上して、さらなる開発や集客を見込めるのかもしれません。