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2013.4.19更新

イオン新潟青山ショッピングセンター 4月23日オープン
イオン新潟青山店など 4月18日プレオープン


写真・新潟市西区青山2丁目
イオン新潟青山ショッピングセンター(イオン新潟青山店)
■参考記事 イオン新潟青山ショッピングセンター 4月23日オープン(前夜)
昨年2月20日をもって閉店し、旧店舗解体後に新店舗建設が進んでいたイオン新潟店跡地ですが、新たにイオン新潟青山ショッピングセンター(イオン新潟青山店)として4月23日オープン。先駆けて4月18日にはプレオープンとなり、約1年ぶりの営業再開となります。

各テナントやフロアマップは、公式サイトに掲載されていますので割愛しますが、簡単にいえば、テナントの集合体だった「ジャスコエル」という郊外型ショッピングセンターから、イオンの食品と生活雑貨、衣料品や飲食街を中心にした、まさに「イオンの店」に変わったのかと。

関屋ゲート側
新店舗は増床となり、通路や各フロアのスペースにゆったりと余裕を持たせているので、印象としてはかなり広くなった感じでしょうか。新聞等ではシニア世代向けの都市型店舗へのリニューアルと書かれていましたが、県内他店とはスタイルやメインとなる品揃えが若干違うのかと。首都圏まで(わざわざ)見に行ったシニアシフトと呼ばれる新店舗が、そのまま青山にやってきた…とでもいいましょうか。店舗周辺は(地形が)山の手の住宅街でもあるので、各売り場で地元有名店や首都圏の銘店商品を取り扱うなど、一定のニーズもあるような。

イオンモール(新潟南)と比較してみると、もちろんシネコンは無く、ブランド店や飲食店の数や種類は(客層に合わせ)絞られているので、確かに中年〜シニア向けなのかなと感じます。週末は孫と三世代で来店し、買い物ついでに食事するには充分な空間なのかなと…。

関屋ゲート(イオンペット)

関屋ゲート

同上・スロープ下
スロープの下は平島ゲートまで自転車置き場。イオンバイクまで上手いこと一直線。

青山ゲート東側

同上

同上

同上

青山ゲート

同上

電気自動車充電ステーション

正面ゲート側

正面ゲート

同上

同上

同上

正面ゲート西側

同上

同上

商品搬入口付近

仮設店舗跡地付近

商品搬入口付近・自動車学校側
隣接する新潟文化自動車学校は、5月連休明けまで臨時休校。教習コースが駐車場と化していましたが、確かにこの状況では路上教習は難しいのかと…。

平島ゲート側

平島ゲート

同上・イオンバイク(屋外)

屋上駐車場
食品売り場で目についたものは、お惣菜(オリジン)の量り売り、多種のお弁当、レディミール、中通路エンド一直線でトップバリュ、使いきりサイズのレトルト、冷凍品(トップバリュ)、鮮魚の対面販売、ちょっと良さげな畜産の国産牛売り場、カップめん(トップバリュ)。パック飲料などでも見られましたが、飲みきり、食べきりサイズは各売り場でまとめられてPOPが付いています。また、地元新潟の商品や食材は、各売り場で帯ボードを使ってまとめていたり、イオンリカーは地元日本酒の品揃えも多いので、新潟らしさを打ち出しているのかと。一言でまとめれば、イオンそのものの売り場かと。現時点ではセルフレジはありません。

閉店から1年…。
ピカピカの新店が登場した半面、旧店とその歴史を偲ばせるものは皆無となり、屋上駐車場から見渡す景色が唯一、当時と似ているのかなと感じました。…が、そこには人間の歴史はあるようで、売り場では再開を喜びあう顧客と従業員の姿や、顧客同士で再開を祝してフードコートで会食する姿、フロア各所に設けられたベンチで語り合う、ご年配衆の姿なども。

店舗も売り場もテナント数も従業員の顔ぶれも大きく変わった中、再び会えるということは、顧客や従業員の抱えていた不安が少しずつ消えゆく瞬間なのかも。本来、人と人とがつながることが商売の基本なのかもしれません。(まあ、綺麗ごとかもしれませんが…)

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