5月10日に自己破産申請した旧パワーズフジミから、マックスバリュ東北が譲受した7店舗のうち、中央区の笹口店跡ですが、マックスバリュ笹口店として7月26日オープンとなり、営業を再開しました。
■参考記事/
パワーズフジミ 自己破産申請 事実上倒産へ
外観はロゴ看板を差し替えたのみで、店内も旧パワーズフジミ当時の内装と什器をほぼそのままの状態で使用。導線は反時計回りで、青果・鮮魚・寿司・惣菜・畜産・乳製品・冷凍品・飲料水の流れ。レジは通常5台ほど。リカーとたばこの販売は申請中との告知がありました。エントランス付近にインフォメーションとイオン水、イオン銀行ATMを設置。併設のテナントスペースの一部は雑誌販売コーナーのほか、休息スペースとなっていました。
トップバリュが並ぶイオンの店そのもので、際だって演出された個所は無く、平坦な売り場となっています。 オープニングセールも亀田店と共通で、静かな出だしといったところかと。店舗より1キロ範囲には、ウオロク鐙店や原信紫竹山店などの競合も存在しますが、新潟市中心部を取り囲むようにイオン各店が位置しており、トップバリュやワオンなどを通じて、一定の集客は見込めるのでしょうか。なお、敷地内の飲食店は、営業を続けていました。
生鮮においては原信やウオロクが優勢のように感じますので、鮮度アップを望みたいかと。