ウオロク中野山店 11月28日オープン
リンクタウン西野中野山
東区の県道4号線近くで店舗建設が進んでいたウオロク中野山店ですが、11月28日オープン。出店地は西野中野山土地区画整理事業地内(リンクタウン西野中野山)で、ウオロクのほかドラッグトップスなどが出店。周辺の宅地開発と同時に工事が進められていました。
店舗全体は近年の新店や改装店とほぼ同調で、内壁は淡いクリーム基調で、什器やディスプレイを含めて淡いカラー。店舗正面はガラス張りで、明るい雰囲気となっています。
導線は時計回りでトイレ・フラワー・青果・鮮魚・畜産・惣菜・弁当・寿司・ベーカリーボーレ・イートインコーナーの流れ。レジ向かいは、サービスカウンター兼用で大阪屋やMary'sのお菓子を販売する銘店コーナーと、青果側に純水機と冷氷機。ポイントと言えば、青果中央の地元いきいき野菜コーナー、鮮魚売り場の広さと品揃え、畜産売り場の導線トップのステーキ・焼肉コーナー。惣菜売り場側に接するサラダやデザートとリカーの配置でしょうか。
クリーニング店のワゴードライと、第四銀行ATMを併設。敷地内にはドラッグトップスなど、開店間近と思われる店舗も。現時点では3棟のみとなっていますが、リンクタウン西野中野山の区画図を見る限りでは、敷地を挟む形で盛り土となっている個所も商業施設の誘致が予定されているようで、今後は一体化したショッピングゾーンとして成長するのかと。
2キロ範囲にはキューピット粟山店・石山店のほか、ウオエイ石山店、清水フードセンター東中野山店などが営業。いずれも、リンクタウン西野中野山に接した住宅街に立地する競合ですが、店舗規模や築年数のほか、複合面を考えると攻勢には有意な立場でしょうか。また、一定の知名度に加え、市街地から郊外へ向かう幹線道路沿いであることや、長年に渡って新規出店の無かったエリアでは目新しさもあり、集客も見込めるような気もします。
店舗前方・プレハブ付近は店舗用地か
敷地西側の盛り土
店舗前・広域農道の拡張工事
店舗北(裏)側で進む住宅建設