ウオロク桜木店 7月17日オープン
柏崎市内2店舗目 国道352号線沿い
柏崎市の国道352号線沿いで店舗建設を進めていたウオロク桜木店ですが、7月17日オープン。1キロ範囲周辺には、原信柏崎東店のほか、マルイが運営するアトレ柏崎店や良食生活館パルMart1などの低価格路線の競合も多い地域。ウオロクとしては、2010年7月にオープンした柏崎店に続き、市内では2店舗目となります。
なお、その店名から、新潟市の桜木インター付近を出店地と推測し、近隣の神道寺店存続を気にされた方も(リアルで)いらっしゃいましたが…。柏崎市内の桜木町でございます。
導線は反時計回りで、ベーカリーとイートイン、青果と並行して寿司・弁当・惣菜、鮮魚・畜産・漬物類・飲料・冷凍食品・リカーの流れ。レジは通常7台ほど。サービスカウンターの銘店には、地元老舗菓子店の美野屋・最上屋のほか、大阪屋・メリーチョコレート。テナントにはクリーニングのチャオ。今後、敷地内に別棟店舗の出店も予定されているようです。
内外装ともおおむね、最近の新店と同様です。地元色を入れたところでは、青果売り場でいきいき野菜コーナー、鮮魚売り場で柏崎港から入荷のもの(一部)、和菓子売り場では地元のとらや菓子店銘菓、リカー売り場で原酒造の「越の誉」、ほか、地元JAのお米など…。先行の柏崎店も、同様の品揃えがありますので、ある程度は取り込めているのでしょうか。
惣菜売り場の充実と鮮魚の強みで、ウオロクらしい売り場になっていますが、周辺のアトレ柏崎店や良食生活館パルMart1などの低価格路線の競合と、価格を比較されやすい環境かもしれません。そもそも、柏崎市内ではMEGAドン・キホーテ柏崎店が、他店徹底対抗策での安値宣言をしていることで、周辺店舗の低価格化が進んでいるのかなと…察します。
ある意味、地味?な立地でもあるので、今後に出店する別棟店舗との利便性と、売り場の維持が重要かと考えられますが、海岸線に近いこともあり、特に夏場の集客を見込める点も期待したいところかと。ちなみに、7月24日からは「ぎおん柏崎まつり」が開催されるようで、26日には中央海岸で「海の大花火大会」とのこと。うまいこと、ぶつけましたね…。
国道352号線 写真奥は中央海岸方面
敷地東側角の店舗用地
交差点が近いため、誘導路には通行制限
敷地東側の誘導路
before(2013年12月)
after
今回もからし色