国道116号線沿い リオン・ドール西川店
11月23日リニューアルオープン
写真・新潟市西蒲区押付 リオン・ドール西川店
店舗改装のため11月17日より一時閉店していた西蒲区のリオン・ドール西川店ですが、11月23日リニューアルオープン。一時閉店前に終了していた外装の塗り替えと合わせて、テナントの100円ショップ跡を食品売り場に拡張し、売り場レイアウトを変更しました。旧ライオンドー時代後期の出店ということもあり、外観は近年の新店ベースとなる作りのため、内装を含めてほぼ新店同様に変化。
ペリカンクリーニングは引き続き営業
導線は時計回りでベーカリブランジュリー・青果・鮮魚・寿司・中国料理福龍門・惣菜・弁当・サラダ類・畜産・加工肉・冷凍品・イートイン・レジ向かいにリカーの流れ。レジは通常7台ほど。ポイントとしては、西川店新規となる福龍門が加わった惣菜と鮮魚売り場がボリュームアップ、リカーの品ぞろえも充実した…とでも言いましょうか。鮮魚は平面冷蔵ケースを多く用い、福龍門から弁当付近は通路中央で平台を活用。可変の効く配置なので、動向に沿った売り場に変化できる要素も。全体としてはリオン・ドールらしい売り場で良いのではと感じつつも、孤立気味のイートインがベーカリーと隣接していればもっと良かったと感じつつも、やはり構造上致し方ないのかなと感じました。
地元カラーとしては地元野菜のほか、山古志産和牛やしろねポーク、さかたやの菓子も。プラス、リオン・ドールの地元、福島県会津地方の漬物や馬刺しのほか、特産品も顔をのぞかせていました。
店舗周辺はJR越後曽根駅を中心とした市街地と新興住宅地が連なる南端で、競合としては国道116号線を南に3キロほどのウオロク巻店やチャレンジャー巻店など。ただ、広域的に見れば新潟市郊外の広大な田園地帯の一角となり、国道の流動客と合わせても商圏は広範囲に及ぶように感じます。
緑の切妻屋根の店