店舗偵察レポート

長岡市の国道8号線近く、喜多町土地区画整理事業地内で店舗建設を進めていた、ディスカウントストアのダイレックス喜多町店ですが、1月28日オープン。ダイレックスを中心とした「リナシエKITAMACHI」には、ペットショップ・ワンラブのほかスシローも出店となりました。

周辺はアークガレリア長岡や長岡マーケットモールなど、商業施設が集積するエリアに加え、2キロ範囲には、良食生活館きたまち店や原信古正寺店・寺島店、イオン長岡店やアピタ長岡店(リバーサイド千秋)、スーパーセンタームサシ長岡店などが営業。長岡市川西地区では総合ディスカウントストアとして先駆者であるドン・キホーテ長岡インター店も含め、新たな商戦が始まったようです。なお、ダイレックスとしては、南魚沼市の六日町店に続いて県内2店舗目となります。

基本的には総合ディスカウントストアとなるのでしょうか、店内エントランス側にドラッグとリカー、中央部には生活雑貨や家電製品のほか衣料品など、店舗奥に青果・鮮魚(新潟海宝丸)・惣菜(イーティーズ)・畜産(大三ミート)を中心とした生鮮コーナーとなっていて、六日町店に近いレイアウトに。生鮮売り場に限って言えば、ディスカウントストアらしくアイテムを絞って、広いフェイス取りとジャンボパックで価格とインパクト勝負。一般の生鮮スーパーと比較すると、細かい品ぞろえは省かれているほか、商品づくりや陳列に丁寧さはありませんが、そこはディスカウントストアとして価格それなりと考えればよいかという気も。

足元商圏を考えると、競合店より不利な点もありますが、周辺は交通の要でもあるので、平日の生鮮売り場が勝負ともいう気もします。
今年は上越店(仮)もオープン予定ですが、こちらは行く機会があれば偵察したいかと…。