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2016.3.16更新

イオン村上肴町店 3月15日オープン


写真・村上市肴町 イオン村上肴町店
■参考記事 マックスバリュ東北・新潟県内各店 閉店
3月をもって、マックスバリュ東北からイオンリテールへ継承された、新潟県内7店舗(荒川アコス店・村上肴町店・亀田店・笹口店・上木戸店・山二ツ店・藤見町店)のうち、村上市の村上肴町店跡ですが、イオン村上肴町店として3月15日オープンとなり、営業を再開しました。
3キロ範囲の国道7号線沿いには、イオン村上東店が営業。記念すべき?継承1号店となりますが、「やっぱりイオンの直営なんで頑張りました!」的な仕上がりになっていたのかと。旧パワーズフジミからマックスバリュ東北に引き継がれた際は、早期の営業再開が望まれていたためか、基本的に店舗をそのまま継承した感じでしたが、今回は「もっと身近に。イオンのスーパーマーケット」と冠しているように、店舗装飾や販促も含めて、細部も練り込んだ売り場になっているのかなと感じます。

店舗は内外装とも一新され、店内は白レンガと木目基調の壁紙とグレーの什器で統一。BGMは洋楽とし、狭いながらもレジ側にイートインやAEONDripカフェを配置するなど、都市的な空間を創り上げていました。年配の客層も多く見られるので、イートインの確保は喜ばれそうかと。

導線は反時計回りで青果・鮮魚・畜産・乳製品・飲料水・惣菜・リカー、イオン銀行ATMにイオン水、サービスカウンターとレジは通常4台ほど。基本的にはトップバリュを中心としたイオンの店ですが、地元新潟のメーカー製造商品や、プロセスセンター所在地が新潟の生鮮品が並ぶなど、マックスバリュ当時より、身近な売り場になったかと。あと、弁当売り場には「SHIMIZUの味」として、お弁当・お惣菜大賞を5年連続で受賞した清水フードセンターの弁当、惣菜各種が並んでいました。そう言えば、原信は子会社化したボンオーハシのブランドを活用していますが、まさかイオンが清水フードセンターの商材を"ブランド"として売る時代が来るとは…。いずれにしても、長い迷走からようやく抜け出し、ベースは整ったので末永く住民に喜ばれる店にしてほしいと、そう望みます。

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