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2016.3.27更新

イオン笹口店 3月26日オープン


写真・新潟市中央区南笹口2丁目 イオン笹口店
■参考記事 マックスバリュ東北・新潟県内各店 閉店
3月をもって、マックスバリュ東北からイオンリテールへ継承された、新潟県内7店舗(荒川アコス店・村上肴町店・亀田店・笹口店・上木戸店・山二ツ店・藤見町店)のうち、中央区の笹口店跡ですが、イオン笹口店として3月26日オープンとなり、営業を再開しました。
店舗は内外装とも一新され、店内は白レンガと木目基調の内装とグレーの什器で統一。BGMは洋楽とし、イートインやAEONDripカフェを配置。導線は反時計回りで、惣菜・寿司・青果・畜産・鮮魚・生ハムやチーズ類・乳製品やデザート・リカー・ベーカリーの流れ。レジは通常5台ほど。そのほか、サービスカウンターとイオン銀行ATMを設置。惣菜売り場には清水フードセンターによる「SHIMIZUの味」の各商品も。基本的にはトップバリュを中心としたイオンの店となっています。

…と、ほぼ今までのオープンレポのコピペ文章ですが、それプラス「他の店より頑張っちゃった」感じでしょうか。長々と書き連ねるのもなんですので、笹口店のポイントを箇条書きしてみます。
  • エントランス正面が惣菜と弁当売り場。「SHIMIZUの味」に多くのスペースを使い、販促も充実。惣菜以外にも清水フードセンター製の寿司やパン類も目立つ。正直、子会社の商品をここまで推すのか?という気もするが、良いものなので純粋に売りたいのが本音なのだろうか。よくよく考えると2008年9月まで、300メートルほど北に清水フードセンター笹口店(笹口ショッピングセンター)が営業していたので、長年の清水ファンを意識してるのかもしれない。
  • 生鮮比率は抑えたか。惣菜とリカーとその関連商品が増えた気がする。イートインとベーカリ、AEONDripカフェが一体となったうえ、惣菜や弁当、デザート類や菓子類の売り場が近い。周辺に事業所も多いためか、リーズナブルなファストフード店を狙ったのかもしれない。
  • 高品質メーカーの商品も所々で展開し、売り場全体が洋食メニューに沿った品揃え。かつてこの店は、都心部に近いその立地から、旧パワーズフジミが高品質食材を中心とした「パワーズフジミorigin(オリジン)」としてオープン。その後、同じ高品質路線で「セサミ」にリニューアルしたが、その後にEveryday Low Price のパワーズフジミへ業態変更している。結果的にこの地では高品質路線はそぐわないと実証済という気もするが、イオンをもってすればニーズをつかめるのか。イオンによるこの売り場は、ハード面は高品質な雰囲気ではあるものの、結局はトップバリュがメインであり、実はリーズナブルな品揃えが多いのかもしれない。
  • 内装や什器は曲線を用いたものもあり、什器も斜めに配置する個所も多く、解放感がある。壁紙ではないリアル白レンガやこじゃれた販促物は、他店以上に本気度が垣間見れる気もする。
…結局、文章が長くなったのでここまでにしますが、今後の成り行きを含めて、気になる店舗かと。

ロゴがありません・・・

大丈夫です。こちらにありますよ。
さて、写真左奥のイオンから通り沿いに南へ…。チューリップのようなハトマークのようなお店が。

写真・新潟市中央区鐙3丁目 ウオロク鐙店
一般的なウオロクの店舗です。もはやファストフード店をも意識し、生鮮は品ぞろえの一つとして考えている(であろう)イオンの売り場とは一概に比較できませんが、生鮮を主とし長年培った鮮魚で貫けばいいような気もします。敵は知ってか、正面からの白兵戦を避けた?のかは想像の域ですが…。

店舗前に何やら建物が・・・

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